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ないものねだり

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2011.03.27
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人は、いったい何処からきて、何処へ向かおうとしてるのだろう...


人は、地球に生きる自然が生み出した生命体の一つに過ぎない。 なのに、いつの頃からか火を操り、文明というものを築いたことで、自然との間に一定の距離を持つようになった。 セックスレスの男女みたいに...


それでも人は、古代から中世にかけては、まだ自然を敬い共生してた。 だけど、18世紀半ばの産業革命以来、人は自然を敬う心を捨て、自然の摂理に従わず、"自ら築いた文明"によって自然を支配できると思いはじめたんだ。 その後、人のつくり出すものと、自然が生み出すものは、常に交わることなく平行線の関係になった。 家庭内離婚みたいに...(笑)


知ってる? ごく一部の"本能的衝動"という例外を除けば、すべての生物の中で、人間だけが、"同種"同士で殺し合うアホな生物ってこと。 火を手にし、今では大量破壊兵器までも手にして驕り高ぶる人も、他の動物や植物と同様に"抗し難い自然"の中の歯車なのにね。



便利だけを追いかけて... 人がつくり出したものは、自然を無視して地球を壊し過ぎたんだよ。


宇宙の137億年。 そして、地球の46億年の時の流れに比べれば、人の営みなんて僅か数万年程度もの。 恐竜が闊歩した何億年という単位に遠く及ばず、星の歴史から見ると瞬きするほどの一瞬の出来事だ。 地球という惑星は、ありとあらゆる命を産み、見守り、その命を途絶えさせてきた。 


クリスチャンには叱られるかも知れないけど、そういう意味からして、すべての生き物にとって、地球は"絶対神"みないなものだ。


雨や風、太陽の日差し、川のせせらぎ、鳥のさえずり、土の匂い、穏やかな波の音とか、失ってはじめて、人は後悔すると思う。 文明を滅ぼしたくないなら... 繁栄を謳歌したいなら... 災害復興のプロセスの中で、もう一度、人は自然との向き合い方を考えないと幸せになれないと思うんだ。






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Last updated  2011.03.27 22:36:36
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砂浮琴

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