テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:独りの時間
今年の桜も終わりを迎えたようだ。 行燈に照らされて、ハラハラと舞い散る桜の花のなんと儚げで美しいこと。 来年の春は、いったいどんな気持ちでこの桜を目にするだろう。 部下には、気づかせたくない心の靄... 休日になる度に、職務を優先し続け、個人を押し殺し続けてきた生き方の偏りと孤独を、否応なく思い知らされる。 大殺界の序章が人事異動、地震、経営再建、友人の癌、株価暴落と前途多難... だから今年の桜は、決して穏やかな心だけでは見られなかった。 プライベートで、友人とか、趣味仲間とか、温もりのある家庭とか、何かしっかりとした支えのある人が、ことさら羨ましく思える春だ。 今夜は、Moon Light Serenadeとスパークリングワインに少し癒されたけど... 来年の桜は、憂いなく眺めたいと思う。 遅い夕食を済ませてから、近くの神社の境内を散策した。 散り行く桜を、もう一度しっかりと記憶に留めるために... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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