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ないものねだり

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2011.08.15
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カテゴリ:エロっぽい雑学


近頃、生の音頭やお囃子が減って、CDなんかを再生して行うことが多くなったし、
昔に比べて、浴衣姿のお姉さんも、すっかり減ってしまったのは残念だ...(笑)


盆踊りは、地域によって色んな特色があって、少しずつ違いがあるようだね。
歴史的に観て、盆踊りは娯楽と、集落の結束を強める機能的役割を果たし、
田舎に行けば行くほど、男女に出逢いの場を提供する意味もあったようだ。


室町時代のはじめには、太鼓に合わせて踊るようになったといわれている。
江戸時代には、太鼓に唄が添えられ、盆唄のことを『口説き』と呼ぶんだそうだ。
その昔、盆踊りが関係を結ぶ機会だったといわれる所以だ。




最近は少なくなったけど、かつて盆踊りは夜通し行われることが多かった。
男と女が夜通し踊りながらお相手を探し、ペアになったところで踊りから抜けてったとか。


それに、お盆の夜は無礼講で、村の女は人妻でさえ誘うことがフリーだった土地もあったそうだ。
江戸時代から明治にかけては、お盆にまつわる乱交のような伝承も残されている。


夏祭りや盆踊りの囃子、そして炎や花火の演出は、性的興奮を呼び覚ますようで、
古来から一夜限りのセックスの風習と密接な関係にあったらしい。


   


実際、明治以前の盆踊りは、歌垣などの風習に結びついていたんだ。
歌垣(うたがき)とは、若い男女が集まって求愛っぽい歌を互いに掛け合う風習で、
現代では、中国南部からインドシナ半島や、フィリピン、インドネシア辺りでも、
類似の風習が見られる。日本で、古くから歌垣の風習が存在したことは『万葉集』
に垣間見ることができる。


現在でもよくある、合コンの知的バージョンとでもいうべきものだったようだ。


盆踊りは、元々仏教行事としてはじまった念仏踊りが起源といわれる。
平安時代、空也上人によってはじめられた念仏踊りが盂蘭盆会と結びついて成立し、
お盆と盆踊りは一体の風習になった。


砂の実家の辺りでは、お盆とは別に八朔(はっさく)という年中行事がある。 
八朔とは、旧暦の8月1日のことで、田の実(たのみ)の節句ともいう。
この頃は、早稲の稲穂が実るので、農民の間で初穂を恩人に贈る風習があった。
田の実(たのみ)「頼み」に語呂合わせして、武家の間でも世話になった相手に、
日頃の感謝を表したといわれる。


また、田舎の村落では、お盆に一夜をともにして、フィーリングが合った男女が、
再び八朔の夜に逢瀬を楽しんだという...


提灯の灯りに照らされ、踊りに興じて汗ばんだ女のうなじは色っぽい。
浴衣姿の女は、まさに日本の夏のエロスだ。こう思うのは砂天狗だけだろうか?(笑)















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Last updated  2011.08.15 21:42:13
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