テーマ:開運神社巡り・・・(15)
カテゴリ:開運の法則
別宮(わけみや)は、正宮に次いで尊いとされている御社なんだ。 土宮(つちのみや)は、外宮正宮の南方に位置する別宮で、多賀宮のある檜尾山の麓に、 風宮と直角に向かい合うようにして佇んでいる。 土宮の祭神は、外宮所在地に元々いらっしゃった地主(ことぬし)の神様で、 大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)とされている。 そもそも、記録上での土宮(土御祖社)の初出は長徳三年(997)とされ、 大治三年(1128) に別宮となった。平安の頃、宮川上流は開発が進められて、 度重なる川の氾濫に随分悩まされたそうだ。そこで外宮禰宜が思案して、 地主の神を別宮とし、治水を祈念したのがはじまりだという。 お向かいの風宮が、風雨の神様で、土宮は治水の神様として崇敬を集める。 伊勢の神々は、それぞれ役割を分担してこの日本を守ってくれてるんだね♪ 外宮の森を歩くと、神様の息吹を間近に感じる。そんな気がした。 砂のお伊勢参りは、いよいよ外宮正宮へとつづく... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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