テーマ:開運神社巡り・・・(15)
カテゴリ:開運の法則
砂は、20日の午前11時に、職場全員に帰宅を命じた... 全員の無事を確認してから職場を出た頃には、市内のあちこちが浸水してた。 川が氾濫する中、国道はすでに閉鎖され、幹線道路も至るところで通行止め。 残るのは林道と山道だけだった。 土砂崩れで何度も迂回を強いられて、普段は40分以内のところを3時間も費やして、 泥まみれになって帰り着いた。 文字通り、ヤバい橋も渡ったよ。(笑) 940hP、お目めパッチリの台風15号。みんなも気をつけて欲しい。 さて、お伊勢参りのお話に戻ろう♪ 伊勢神宮の成立は、今から二千年も遡る。 『日本書紀』には、垂仁天皇の御世「倭姫命、菟田の篠幡(ささはた)に祀り、 更に還りて、近江国に入り東の美濃を廻りて伊勢国に至る」とあり、 倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大御神をお祀りする地を探し求めて、 あちこちを旅したことが記されている。倭姫命とは、古墳時代の皇女だ。 それでは、いよいよ皇受大神宮(外宮)の正宮へお参りしよう... お参りに際しては、友達と騒いだり、大声で喋ったりしちゃダメだ。 『古事記』の記述に至っては、伊勢大神の宮を祀ったとあるのみ。 外宮は、『止由気(とゆけ)神宮儀式帳』では、雄略天皇二十二年七月に丹波国から、 伊勢山田原へ遷座したことが起源であると、具体的に伝えているそうだ。 二千年という、長い歴史の中で、伊勢神宮は現在のような姿になったけど、 すでに千三百年前には、ほぼ今と同じ社殿が造られ、式年遷宮も行われたそうだ。 皇受大神宮(外宮)の正宮は、意外なほど質素で大きくもない。 でも、参拝すればそれが本来の日本のあるべき姿だと納得する。 正宮は飾らない潔さが美しく、圧倒される荘厳さと品格に満ちていた。 それもそのはず、伊勢は数多(あまた)の神が集って神域をなしているんだ。 いってみれば、森羅万象を崇める日本人の心のふるさとなんだよね。 砂のお伊勢参りは、いよいよ内宮(皇大神宮)へと向かう... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[開運の法則] カテゴリの最新記事
|
|