テーマ:開運神社巡り・・・(15)
カテゴリ:開運の法則
瀧祭神に参拝して、いよいよ正宮へと宮域の森を味わいながら、ゆっくり歩いた。 この神の森を歩いてみて、一つ解ったことがある。 自然は、人のためだけのものではなく、命あるすべての生き物のためにあるんだ。 そして、自然もまた生き物であり、あるときは命を育み、ある時は命を奪う。 すべての生命は自然の前に平等であり、その命は連鎖しているということ。 人が自然を支配しているのではなく、自然が人を支配してるということ。 いや、支配ではないな。全宇宙的に考えれば、自然もまた限りある命なんだから... 古代、人は山や、海辺や、川の岸辺に暮らし、自然の恵みで命を繋いだ。 時に、山や海や川は荒れ狂い、人の命を奪っただろうし、人は恐れただろう。 人は、日々の営みの中で、自然に感謝と恐れを覚え、自然との付き合い方を学んだ。 人は、こうして自然崇拝から、信仰という秩序を形成したに違いない。 いつからだろう... 人が思い違いをしはじめたのは。 いつからだろう... 人が秩序を乱すようになったのは。 人は、自然との付き合い方を、忘れてしまっていたように思う。 砂は、この旅で日本の神々をごく身近に感じた。神とは、自然そのものなんだ。 一つ一つの御社に参拝した砂に、神の森は日本の心を教えてくれた気がする。 この森から学んだというべきかな。 古来、この国の人たちは、自然から恵みを得て畏敬の念で接してきたんだ。 そんな、古代から受け継がれ続けた日本の精神文化を素敵に思える旅をした♪ 砂たち日本人は、自然を顧みないようになって、様々な自然災害に見舞われている。 もう一度、砂たちは日本人の魂を取り戻し、自然との共生を考えないといけない。 今回、砂がお伊勢参りのブログを、何日も長々と続けたのはね、 砂が、この旅で感じたのと同じことを、一人でも多くの人に感じて欲しかったから。 だけど、考えを押しつけるつもりはないんだ。 ただ、ブログを読んだ人が自分なりに何かを感じて、人のあり方を考えてみて欲しい。 何かを感じて、考えて、明日の心の糧としてもらえたなら嬉しい。 砂天狗 拝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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