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ないものねだり

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2011.10.06
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テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:開運の法則
(コスモス 砂天狗撮影)

生きる目的は?って問われると、人は何と答えるだろう...
今さら何をと思うけど、砂にとっても即座に答えることは難しい。


とあるサイトによると、二十世紀のはじめ頃までは「しあわせになること」と、
多くの人が素直に答えられたそうだ。


そんな古きよき時代にあって、哲学心理学は注目され、人の心の願望を突き詰め、
人のしあわせを後押しするために、学問として大いに発展した。


けれど、モノが豊かになった近頃は、"しあわせ"はすっかり物質化したようで、
自分の心への探究心は薄れ、哲学や心理学は学問としても廃れつつあるという。
いつの頃からか、心への関心は、モノを消費する快楽に代わった。


その結果、手に入れることが生きる目的となり、しあわせになってしまった。
物質の創造=文明とか、経済発展=しあわせといってしまえばそれまでだけど...
砂自身も、優越感満足感を、しあわせと取り違えている一人だ。


その結果、世の中には経済だけに興味を持つ拝金主義が増えている。確実に。
これほど情報が高度に、物流が豊富に、サービスがスピーディーになった時代。
今さら、人の暮らしは十九世紀へは戻れない。さて、どうしよう?


札束も、黄金も、債券も、付加価値の高い宝石も捨てがたい。
けれども、一番輝いてなきゃならないのは心だと、一応頭では理解はしている。
さて、どうしよう?


激しく偏りはするものの、モノが溢れ、人々が豊かさを享受する今の時代は、
ともすればしあわせという言葉すら色褪せてしまうかも知れない。


しあわせとは、個々の人の心に内在するものなのに、いざ問われると、
即答できる人は少なくなった。とはいえ、しあわせは自分で築くもの。
日々の暮らしの中で、何に価値を見出し、何にしあわせを感じようとも、
人の心の中だけは基本的に自由だ。だから、しあわせの感じ方次第では、
人はどんな境遇にいてもしあわせだといえる。


東日本大震災、そして紀州の水害は、日本の多くの人にとっても、砂にとっても、
一つの教科書になった。多少の不便は、分かち合ってこそ苦にはならないと。


砂が、気づいた一つが「絆」。地域、国境、あるいは民族をも越えた絆だった。
それは、災害にもテロにも、世界恐慌にだって有効な"武器"となるものだとも思う。



しあわせとは、まず手はじめに感じること。そこからだと思ったりした。
きっとそこから、しあわせの処方箋がみえてくるような気がする...














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Last updated  2011.10.06 21:42:41
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