テーマ:絵が好きな人!?(4332)
カテゴリ:自分らしい暮らし
仕事のスケジュールを都合して、東京国立近代美術館のゴッホ展に出掛けたのは、 もう六年ほど前のことだったと記憶している... 砂とゴッホの出会いは、永谷園の茶漬けについてたオマケのカードだった。 「星月夜」という絵で、茶漬けを啜りながら個性的な画風に魅了された。 それがきっかけで絵画に惹かれ、美術館巡りや画家の画集を観るようになったし、 その後、我流で油絵や水彩画を描くようにもなった。 多くの美術史の記載によると、ゴッホはゴーギャンとの絶縁や極貧生活の中で心を病み、 わずか三十七才の若さで、パリ郊外で拳銃自殺したとされる"ポスト印象派"の巨匠だ。 そんなゴッホの死の真相が、美術史界で話題になってるらしい。 オランダ生まれの孤高の画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ... 鬱病に苦しんだ果てに、拳銃で胸を撃ち、二日後に死んだといわれていたんだ。 1890年7月29日のことだったという。 ところが今、その死因について、不慮の事故による"他殺説"が急浮上して、 欧米の研究家の間で物議を醸しているそうだ。 突然、自殺説に異を唱えたのは美術史家のスティーブン・ネイファー氏と、 作家グレゴリー・スミス氏のコンビで、二人は調査結果を著書にして出版した。 英国で出版された、両氏の著書『ヴァン・ゴッホその人生』によると... 当時、ゴッホは酒に酔って十代の少年二人とカウボーイごっこをしていたそうだ。 そのとき、少年の一人がおどけて手にした銃が暴発して、ゴッホの腹部に銃弾が命中。 重傷を負ったゴッホが、それでも少年らをかばって自殺を否定せず、 二日後にそのまま息をひきとったという... 自殺とされながら、肝心の拳銃が発見されていないなど、ゴッホの死には謎が多い。 ゴッホの死の真相に関しては、これからも論争を呼びそうだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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