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2011.10.22
テーマ：ココロ(1186)
カテゴリ：開運の法則
 この社会では、自分から不幸を呼び込んでしまうことが多々ある。 男は、五十過ぎると妙に頑なになってしまうんだよね。 もっとも、ナニの方は硬さを失う一方だけど...（笑） 例えば、長年守り抜いた仕事の流儀ならともかくとして、 いや、それだって、時にはまったく通用しない事もあるんだから... 色んな物事に、「こうでなければダメ」とか、「こうあるべきなんだ！」とか、 頑なに凝り固まってしまうと"運"を逃がしてしまうこともある。 自分は、何処か人に対して、妙に意地を張ってなかったか... カッコつけて意気がってなかったか... いじけて、心と裏腹な態度を取ってなかったか... 自分の苛立ちにまかせて、相手にぶつけてなかったか... 一時的な感情で、人の好意を無駄にしていなかったか... 今、目先の私益だけを見ていないか... 意識的にせよ、無意識にせよ、自分自身が、人に向けた虚勢や慢心は、 増幅された手厳しい反応となって、しっかり自分に返ってくるんだと。 避けようのない災害や事故は別にして... 体験したイヤな出来事の半分は、少し前の自分がつくり出したり、呼び込んだもの。 砂は少し前、それが自分の不幸の正体じゃないかと、ちょっと悟った気がした。 近頃、阪神大震災から十年ほどの自分を振り返って、色々と反省することが多い。 あの頃、もう精一杯だったけど、振り返ってみて自己嫌悪に陥ることも多いんだ。 結局、今の自分は誰でもない自分自身が過去につくった結果の自分なんだと、 そんな風に思う。 とはいえ、気づいたとしても人は過ちを繰り返してしまう愚かな生き物だ。 だから、一つ一つ失敗を重ねては何度も修正し直して行かないといけない。 怖くて怖気づくことや、悔しくて辛くて、眠れないこともいっぱいある。 昨日、砂は重要な決定をした。しなきゃならなかった... 赤字部門を整理して、部門統合することと、うちの事業所の移転をすること。 そして、ある一人の幹部スタッフを粛清したんだ...金曜日なのに。 私情を挟まず、合理的に判断した。断腸の想いだった... 人生は、悪路と坂道の連続。転んで起きてまた転んで、痛みを伴う苦行の連続だと思う。 それでも、エレベーターでもエスカレーターでもなく階段を一段ずつ登る。 それが、砂の等身大の人生なのかも知れないと。 これは、砂が気づいたことを書き綴ってるだけだから、砂自身の主観だ。 誰もに、当てはまるようなことを書いてる訳じゃないから気にしないでね。          お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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