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ないものねだり

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2011.10.23
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カテゴリ:自分らしい暮らし
(虎杖 砂天狗撮影)

この間、検診で低体温症だといわれていた。
インフルエンザの予防接種の検温でも35℃。立派な低体温だ。(笑)
医師が、警戒するのは六年前の肺癌の再発で、やたらとミネラル摂取を薦める。


低体温とミネラルの関係は、よく知られている。
例えば、体内で糖質をエネルギーに変える際に必要なになるのが、亜鉛、
マグネシウム、鉄、セレニウムなどのミネラルとビタミン類。
不足すると、食事からエネルギーや熱を生産することができず、
体温が上がらなくなって低体温になる。


近年、加工精製食品の摂り過ぎによって、脂肪や糖分が過剰摂取の反面、
ミネラルやビタミンは不足傾向にあるという。砂の食生活はまさにその通りだ。
癌細胞は"35℃"を好む。医師がピリピリするのも無理はないな。(笑)


低体温を改善するのは難しくはない。
週明けから、ミネラルとビタミンのサプリメントを摂ることにした。
でないと、心配性の主治医が早死にしちまう。(笑)


さて、やっぱり風邪をひくとキツいね。今の体温は38.2℃...
平熱と、たった3℃ぐらいの違いなのに、こうもしんどくなるものかね。
人間とは、何とも軟弱な生き物だ。


雨も午後になってようやくあがったので、コインランドリーへ洗濯しに出掛けた。
機械が洗濯してる間に近くを散策して、いたどりの花を眺めた。


いたどりは、和名の漢字で痛取とか虎杖と書く。
その昔、葉を揉んで傷に当てると止血効果があり、痛みも和らぐとされた。
だから、痛取と当て字したのは納得できる。
だけど、虎杖の由来は何なのか今ひとつ判らない。誰か教えてくれ♪
でも、何となくカッコイイから虎杖と書くとしよう♪


虎杖(いたどり) は、秋になると枝に小さな白い花を咲かせる。
雄花と雌花があって、写真は雄花だ。秋のお月見の頃に花が咲きはじめ、
花色が紅色のものを紅虎杖とか、名月草と呼ぶそうだ。
花が終わると、その後には翼のある種子ができる。
風に舞って広がる種を風散布種子という。


春頃の新芽は食用にする。砂も子供の頃はよく生で囓った。
生だと、有機酸が多く酸味があるけど、シュウ酸も含まれエグ味もある。
緩下作用、利尿作用があるとして昔はよく薬にも使われた。


戦時中は、煙草の代用にもされたとか。
これ以上、煙草税が上がるならちょっと考えてみよう。(笑)


おもに食用は高知県。和歌山県でも、若芽の皮を剥いで塩揉みして炒め、
醤油、酒、みりん、ゴマ油なんかで味付けして、鰹節を振りかける。
東北では、味噌汁の具にすると聞いたことがある。



虎杖の花は、近づいてルーペで見ると、とてもゴージャスでエロ可愛い♪
あ~、それより喉が痛いし、吐き気と頭痛がする...














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Last updated  2011.10.23 15:09:44
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