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ないものねだり

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2011.11.15
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カテゴリ:エロっぽい雑学
(蝶の交尾 砂天狗撮影)

モテるとかモテないといかは別にして・・・(笑)
一応、男として、女のフェロモンをどんな風にイメージしているかというと、
何となく漂ってくる甘い匂いや色気だと思う。(抽象的)


逆に、女が男のフェロモンをどんな風に感じるかと問いかけてみれば、
こだわりや好みってものを反映して、かなりバラバラな答えが返ってくるから面白い。


科学的に捉えると、フェロモンは生物に特異な反応を引き起こす化学物質
もう少し細かくいえば、他の個体に特異な行動誘発させるリリーサーフェロモンと、
他の個体の内分泌系に変化を促すプライマーフェロモンに分類される。
 


   


あえて、これ以上噛み砕いて補足する必要はないと思うけど...
他の個体の特異な行動を誘発するというのは、"その気"にさせるって意味だ。(念のため) 


フェロモンの研究は、本能に素直な昆虫ではかなり進んでいるけど、
意地っ張りで、時々"本能"に逆らう人間については、他の生物ほど進んでない。


このフェロモンの研究に欠かせないのが"匂い"の存在だ。
何故かというと、多くの動物にはフェロモン受容体が鼻の中に存在してて、
鋤鼻器(じょびき)と呼ばれる鼻の中にある器官によってなされる。 


鋤鼻器で受容されたフェロモンは、副嗅球と扁桃体を経て視床下部に伝えられ、
リリーサー効果を引き起こしたり、プライマー効果で内分泌の変化を起こしたりするらしい。
リリサーフェロモンは小悪魔系、プライマーフェロモンは欲情系とでもいっておこう。


例えば、犬のオシッコのマーキングも、実はリリーサーフェロモンによる主張で、
その受容も厳密には鼻の鋤鼻器によって行なわれている。


実は、人間には鋤鼻器があるかどうかが判明していないそうだ。
少なくとも、副嗅球が人間には存在しないため、他の動物にはある鋤鼻器だって、
存在しないか、または機能していないと考えられているらしい。
フェロモンって言葉はよく使われるけど、人にはフェロモンがあるんだろうか? 
そんな疑問も湧いてくる。


でも、臨床知見で人にも存在が示唆されているフェロモンがある。
性周期同調フェロモンってヤツで、1970年代に存在が示唆されたものだ。
人の場合、嗅覚器内にフェロモン受容体遺伝子の発現が示されたとの報告もあって、
人は普通に鼻で受容が行われているようだ。


女の性周期同調フェロモンは、同性の月経周期を狂わせたりするらしいけど、
男から出るフェロモンを嗅がせると狂った月経周期は元に戻るらしい。





つまり、健康で正常な生態を保つには、異性との関わりが必要だということだろう...
フェロモンはどこから出るか? ヒトフェロモンは脇の下から出ると考えられている。
数々の実験で、脇の下から採取した汗で実証結果が出ている。





誰もが、異性の脇の匂いに性的興奮を呼び覚まされてるのかと思うと、
ちょっと変態チックにも思えてイヤかも知れないけど...男女を問わず、
"匂いフェチ"の人もいることが頷ける気がするよね。


差はあるけど、自分も含め、甘い香水に混じる女の匂いに反応しない男はいないと思うし、
異性の身体の匂いを、ある程度は色気として感じてるかも知れないと思ったりする。



砂もきっと、無意識のうちに女が身につけた甘い香水に混じって嗅いだ肌の匂いに、
色気や欲情を感じているんだと思う。














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Last updated  2011.11.15 02:32:39
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