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2011.12.27
カテゴリ：独りの時間
 ＮＨＫの『坂の上の雲』が好きで、ほとんど欠かさず観た。 というか、ＢＳ２と地上波で観られるし、再放送も駆使したからね。（笑） 劇中、とくに凄いなぁ～って感心してたのが、香川照之が演じる正岡子規だ。 プロの俳優の役者魂を見せつけられたねぇ。 幕末から明治の日本人は、現代の日本人と気骨が違う。 元々、あの時代には凄く興味があったんだ。 で、... 一昨日の放映が最終回で、日露戦争当時の世相に興味を持ったので、 特集していた雑誌『歴史人』１月号を書店でみつけて買った。  【送料無料】歴史人 2012年01月号 [雑誌] 読み進むうちに知識欲も満たされて、まぁ、そこまではよかったんだ。 次の77ページの上にあった、水師の会見の写真を見て背筋が凍った。 写真の乃木大将の斜め右後ろに立って写ってるロシア軍将校の左肩に、 被さるようにして、人の手が見えるんだ。 写真は、水師営でロシア軍と乃木大将が会見したときの記念写真の中で、 日露戦争当時の記録写真の中でも、とても有名な写真だ。 どうも、人間の左手首のようだ... 指もしっかり写ってるけど、真後ろは石垣のようだし、 それに、横に並んで立つ黒ヒゲの日本軍将校の手でもないよね。 日本の軍人は腕を下にして、ロシア将校より前に立ってるからあり得ない... 見ちゃいけないものを見たような気持ちになった。 念のためネットで検索した写真も見比べたけど、やっぱり写ってた。 いったい、誰の手だろう...？      お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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