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2012.01.17
テーマ：ココロ(1186)
カテゴリ：独りの時間
 須磨、兵庫、長田、新開地、北野、春日野道、阪神深江、新在家、JP岡本、 阪急御影、そして阪急芦屋川... 古きよき神戸の街には、想い出は数々ある。 平成 ７年(1995)１月１７日 午前５時４６分５２秒... 引き出しの奥の壊れた腕時計は、今もこの時を刻んだまま止まっている。 大きな揺れなど経験したことがなくて、直ぐには何が起こったのかを、 理解できなかったけど、これが地震なんだと思い知った。 あの日から１０年近くは、その日を生きて行くのが精一杯だった。 居場所も仕事もなくして、生活再建には１３年もの月日を要したし、 それでも元通りの暮らしはできてないけど、何とかこうして生きている。 東北の人たちが経験した災害は、自分が経験した以上のものだろうし、 想像を超える苦しみだっただろうけど、希望を持って欲しいと祈るばかり。 まだ、予定は立てられないけど、今年も夏は応援に行くつもりだ。 今夜は東遊園地公園辺りを少し歩いて、在りし日の友人たちを思い出そうと思う。 こうして忘れないことが故人への一番の供養だと思ってるから...       お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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