テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:中年男のためいき・・・
優しさとは何だろうか?なんて、考えてしまう出来事があった。 それは、日曜の深夜のことだった。 昨年末、砂の上役に当たるその男は、突然職場を逃げ出した。 二年前には、横領をやらかし、砂がその分を穴埋めして"クビ"を免れた。 昨年の暮れには、顧客リストを持ち出して、競合他社へ逃げ出したんだ。 無論、砂への義理は、物理的にも精神的にも一切果たさないままにだ。 なのに、凝りもせず、とっくにうちとは縁が切れてるにも関わらず、 またしても電話で泣きついてきた。 砂の顔にはたっぷり泥を塗り、社員と組織を裏切っておいて助けてくれだと。(怒) 「妻子のない、君には理解してくれといっても無理なこと」 「でも、大切な家族にだけは辛い思いをさせたくない」 「それが男の優しさというものじゃないか?」と砂に言葉を並べる。 この物言いにはムカついたねぇ~。 「アナタに男の優しさとか責任とか、ご教授いただかなくて結構!」 「優しさと、弱さは違いますよ」と電話を切ってやった。 砂よりも年上で、役席の立場から分別も備わってないとダメな筈。 なのに、今度は自分を迎えた職場の不平不満や悪口を並べてたよ。 砂は、上司に恵まれないタイプだな... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中年男のためいき・・・] カテゴリの最新記事
|
|