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ないものねだり

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2012.04.27
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カテゴリ:海辺の植物


浜払子

(浜払子 砂浮琴撮影)

浜払子(はまぼっす)は、サクラソウ科 オカトラノオ属の海浜植物。
海岸の岩場や崖に生える越年草で、インド、アジア、太平洋諸島に広く分布。
日本では、北海道道南から沖縄西南諸島までの各地に見られるようだ。


海辺は、強風や潮にさらされ、砂浜や岩など植物の環境としては厳しい。
そんな、過酷な生育条件に耐える植物は、どれも独特なフォルムをしていて、
浜辺を散策しながら、眺めて歩くのが楽しい。


浜大根

(浜大根 砂浮琴撮影)

海浜性植物は、これからが本格シーズンに入る。
5月頃から、次々に咲きはじめる海浜性植物は多いんだ。
浜大根花昼顔大唐米小待宵草浜撫子の開花も今頃からだ。


須磨から明石を結ぶ、海沿いの国道でも浜払子が咲きはじめた。
ここしばらく、急に気温が上がったせいか、例年よりも開花が早い。
浜払子は、わずか1センチほどの小さな花だけど寄り添っている姿が健気だ。
花崗岩質の岩の上で、海を背景に咲く姿はとても愛らしい。


浜払子の払子(ぼっす)とは、柄に獣毛や麻などを束ねたもので、
元々は蚊や蝿や塵を払っていたものが、禅宗の僧侶が振る法具となった。



さて、GWは何種類ぐらいの花に出会うだろう。
それより、GWが全部休めると思っていたら、甘いんだろうね...














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Last updated  2012.04.27 15:11:06
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