カテゴリ:砂的エロ話
砂浮琴が、まだ若い頃の出来事... あれは、ちょうど入梅して間もない頃で、暗くなってから小雨が降り出し、 部屋の中は少しばかり湿り気を帯びて、空気は幾分ひんやりしていた。 銭湯から戻り、何をするという事もなくその夜は早目に寝ることにした。 寝ていると、夜更けにアパートの階下の部屋から妙な軋み音がしてきた。 「ギシっ ギシっ ギシっ ギシっ ギシっ...」 気味の悪い軋み音が耳についてしまい、目が覚めた。 時刻は午前2時50分... 布団を被って音が止むのを待った。 しばらくすると、軋み音は止むどころか間隔は短くなり、さらに激しくなってきて、 「あっ...あっ逝くっ! 逝く~っ! うぐっ!」て、苦しそうな女のうめき声が加わった。 今まさに、階下で何やら"人命"に関わる事件が起きてるんじゃないかとか、 その時は、状況を理解できないまま、マジでいい知れぬ恐怖を感じた... ヤるのは別にいいけど、ヤるなら静かにヤって欲しいと、砂は思ったよ。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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