テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:独りの時間
今夜の中秋の月は、もう見られないかと思っていたが、 どうにか雲が晴れてシャッターを切ることができた。 誰にだって、別れの思い出の一つや二つはあるもんだ。 パブロフの犬ではないけれど、月を観るたびに蘇える思い出もある。 Poets often use many words ごく単純なことを伝えるにも to say a simple thing 詩人はいつもしゃべり過ぎ it takes thought and time rhyme 詩をひとつ創るにも To make a poem sing 凝りすぎて時間ばかりかかってる With music and words I’ve been playing ねぇ、この詞と曲を聴いてよ For you I have written a song あなたのために創ったの To be sure that you’ll know what I’m saying 言いたいことが、あなたに分かってもらえるように・・・ I’ll translate as I go along 歌を歌いながら説明してあげる Fly me to the moon 月まで私を連れてって And let me play among the sters 星の間で遊んでみたい Let me see what spring is like 木星や火星の On Jupiter and Mars 春を見てみたい in other words だからね Hold my hand 手をつないで欲しいのよ in other words つまりね Derling kiss me キスしてってこと Fill my heart with song 私の心を歌で満たして And let me sing forever more いつまでも歌っていたいから You are all I long for 欲しいのはあなただけ All I worship and adore 素敵なあなたが一番大事 in other words だからね Please be true 誠実でいてね in other words つまりね I love you あなたが好きよ Fill my heart with song 私の心を歌で満たして And let me sing forever more いつまでも歌っていたいから You are all I long for 欲しいのはあなただけ All I worship and adore 素敵なあなたが一番大事 in other words だからね Please be true 誠実でいてね in other words つまりね I love you あなたが好きよ ねぇ、まだ覚えてる? Fly me to the moon。 あれから、もう30年も時が流れたよ... 君は、羽田に笑顔を残したまま、ずっと雲の上にあがったままだね。 123便の出来事は、すっかり忘れられようとしているけど、 心の時計は、あの日に止まったままだ。 搭乗前にハグしたとき、うなじに香ったプアゾンの、 あの甘い香りとともに、君は今でも記憶の中で生きている。 君に、報告したい事は沢山ある。 約束通り、あれから沢山のコピーも書き、絵コンテも描いて、 少しはクライアントの役に立てたと思う。 地震や、凄い水害にも遭ったけど、 こうして君の分まで生きてきた。 綺麗な月を見あげると、こうして思い出すんだ。 覚えてる? Fly me to the moon... 元町のライブハウスで聴いた、あの生演奏。 あの頃はまだ、携帯電話なんてなかったから、 いつも仕事で、お互いすれ違いばかり。 今夜の月も、独り呑みながらあの曲を聴いたよ。 もう、前のように息苦しい寂しさは感じない。 不思議だけど、今はとても心地いい。 (砂浮琴の2012年8月12日のblogより) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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