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ないものねだり

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2015.12.05
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カテゴリ:砂的 映画あれこれ
関西国際空港に、日本とトルコの友好の翼が舞い降りた。
AAg00cF.jpg

12月3日、特別塗装のターキッシュエアラインズのA330が飛来。
KUSHIMOTO号と命名された機で、折返し便の出発に合わせて、
串本町の田嶋勝正町長も招かれ、記念式典が行われた。

今日から、公開される映画「海難1890」とコラボした特別仕様で、
イラン・イラク戦争時に、日本人救出に飛んだトルコ機を復刻したもの、
イスタンブール~関西空港間に運行投入されるそうだ。

映画「海難1890」は、軍艦エルトゥールル号遭難をテーマにした物語。
史実を基に、現在の日本とトルコとの友好関係の礎を描いた合作映画だ。

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1890年、オスマン帝国の親善使節を乗せた軍艦エルトゥールル号が、
和歌山県串本沖で座礁し、乗組員618名が荒れ狂う海へ投げ出される。
500名以上の犠牲者が出る中、地元民の懸命な救助活動で69名が救われ、
この事件をきっかけに、日本とトルコには強いが結ばれた。

1985年のイラン・イラク戦争では、テヘランに日本人が取り残され、
当時の日本大使館はトルコに邦人救出を依頼した。

実際、軍艦エルトゥールル号の遭難と串本住民が行った救助活動は、
現地の教科書にも掲載されていて、トルコの誰もが知る歴史だ。

昨今、国と国との関係には色々あるが、第三国への政治的意図や、
資源の獲得競争や、軍事的同盟関係などの利害が絡む関係より、
人ので結ばれた絆ほど、確かなものはないと学べる。

最近の周辺の外交関係を考えると、日本の外務省関係者と、
ご近所の2カ国の首脳にも観て欲しい映画だ。

和歌山の串本町といえば、故郷の直ぐ隣町だったりするし、
製作当初から、前評判の高い映画なので劇場で観たいと思う。
余談だが、ルミナリエで阪急電車も午後から混むわぁ~








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Last updated  2015.12.05 10:33:05
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