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ないものねだり

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2015.12.24
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カテゴリ:独りの時間
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イ~ブの夜ぉ~る~♪ イ~ブの夜ぉ~る~よ~
おっと、これは「支那の夜」だったな...

と、こんな昭和歌謡のボケも、今の世代には通じまい。(笑)
李香蘭は知っていても、あいにく今のChristmas Songsに疎いのだ。

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こうしている間に、世間では色んなイブの夜が進行中なのだろう。
などと、想像を巡らせながら明石家サンタを観るのが恒例行事。
毎年、この番組だけは欠かせない。

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「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」は、
1990年にはじまったというのをご存知だろうか。
今年でもう、15年続く長寿番組なのだ。

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1991年3月には、春なのに編、6月には梅雨なのに編
そして、10月には今はもう秋編という特番も組まれた。

中には、意味の解らない事もあった...
24日の夜、アパートへ戻ってTVを点けたが番組がないっ!
そしたら何と、3日後に"3日遅れのクリスマスプレゼントショー"だと!
さすがに、1993年は見逃した。

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観たのに、観た気がしないというのも一度あった!
イブの朝、フラれた部下がいて、嘆きようが酷かった。
その子の親しい同僚も一緒に、馴染みの小料理屋に連れてった。

よく解らん未練話と、泣きじゃくりを酒のに呑んだ。
何もできないが、ただ愚痴を聞いて頷いて、TVをチラ観していた。
2002年は、仏心が地獄を引き寄せたイブだった...

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しかし、その事がきっかけで職場の空気が一変した。

出向先は、大半が女子で職業意識に欠け、男子は反抗的だったが、
社内の連携がよくなったというか、一気に敵が味方に変わった。

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役職や名前ではなく、Bossと呼ばれるようになったのもその頃。

影で支えてくれたのは、イブにフラれた部下に違いなかった。
そこで、その子をプロジェクトリーダーに抜擢してみた。

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時に、上司でも先輩でもなく、"肩書き"が人を育てることもある。

失恋の酒癖は最悪だったが(笑)、彼女のForceが覚醒したのだ。

秋の決算報告で、赤字事業だったのが一年で黒字見込みとなり、
私は、春に親会社に昇進して戻ることが決まった。
それが、2003年のX’masイブだった。

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それ以降、明石家サンタはすべて自宅で観ているというのが、
私の中で、ちょっとした自慢になっている。(笑)

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もっと昔のことになるが、海外出張で二度、異国のイブを経験した。

一度目は、Transitのアンカレッジ空港で外気温-30℃のイブだった。
吹雪で離陸が5時間遅れて、ブリュッセル到着が25日の夕刻になった。

二度目は、1985年のミラノ。
ミラノのイブは、街中のあちこちがイルミネーションで綺麗だった。
それに、とにかくアベック(死語?)が多かったな。

さて、今年もあと一週間。
明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショーだけは、
これからもずっと、続いて欲しいなぁ...







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Last updated  2015.12.24 22:10:10
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