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ここ3日で読んだ2冊 + ちょっと前に読んだ一冊。どれもアタリでうれしい
●「こころ医者講座」なだいなだ(著) 今、必要なのは精神科医でなく“こころ医者“。ご自身が精神科医のなだいなださんが説く。“こころ医者“って何?ご自身が精神科医なのになぜ?と読み始めたが最後(?)軽妙でフレンドリーな語りに引き込まれてあっという間によんでしまった。 私は、とりあえず私と家族の“こころ医者“になろう☆こっそりと(^-^) ●「ハチはなぜ大量死したのか」ローワン=ジェイコブセン(著) ちょっと前に話題だった本。アメリカ合衆国のミツバチの大量死。受粉作業をするハチがいなくなった畑で、花は咲いて枯れるだけ。実はならず、種も残さない。農産物輸入国アメリカを支えていたのはミツバチだったんだ。 これはハチの長い受難の物語。イタリアからアメリカへ輸出されたミツバチは、過酷な暮らしと、蜂蜜より栄養の少ないコーンシロップの食事、いろいろな農薬汚染と寄生虫や伝染病に耐えてきた。けれどある日、巣箱から飛び立ったきり帰ってこない。 読めば読むほど狂牛病がちらつく。狂蜜蜂病?? ●「ほとんどすべての人のための、神様学入門」村松恒平(著) 我が子が一人暮らしするなら、その前にぜひ読ませたい。宗教にかぶれる前にこの一冊。きっと効果の高いワクチンになる。 もちろん、大人が読んでいけないことはない。いや、おとながこういう本を読んでいてこそ、宗教や神さまについての子供たちの質問にも易しい言葉でこたえられるというもの。 この本に出てきていろいろ教えてくれる神様は、案外親しみ深くて、そう難しいことは言わない。そして、とてもさっぱりしてる。なにしろ、この神さまの教えは「自分で考えなさい」なのだ。 自分で考えるってことは、いつも自分を失わないってことだ。それは実はとても難しい。手もとに置いて何度も読み返す本になりそう。紙じゃないのが残念。 村松さんのサイト心が大事からダウンロードで入手 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年10月24日 09時11分16秒
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