キャリアデザインの話
「仕事が楽しいと教える」ことを積極的かつ重要テーマとしている息子の通う大学の後援会セミナーに行ってきました。父親であり企業の経営者であり、就職する立場と受け入れる人事担当責任者という立場で、「キャリアデザインと親の役割」という、キャリア支援センター担当H先生の話は興味あるテーマであった。学生と大学もさるこことながら、若者と社会、そして家族の中で、子供と親の考え方のギャップが生じてきている。それぞれの生活重視でコミュニケーションが薄れていることが原因なのである。若者世代の人口減と共に人材も減少する現在企業は、より能力の高い人間でなくては採用しなくなっている。その為、大学のキャリアカウンセリング(サポート・アドバイス)は3年生の夏休みから一人一人より細やかな支援を行っている。企業も人材優秀者を確保する為、4年生の4月には早々と内定通知を出す。ここで今起こっている現象は内定者の二極化、つまり優秀な学生は何社も内定しているがそうでない学生は一つも決まらないという現実がそこにある。企業は、頭が良くて能力があることより、偏りがないかどうか行動習慣や行動傾向まで見据え、人間関係力を持ち合わせた人材を求めています。フリーター・ニートという言葉に象徴され、格差社会も叫ばれつつある現代、生涯所得で2億円もの差の出る人生を送ることは、あまりにもリスクが大きすぎます。しっかりした就職活動は、学生として人間としてやはり不可欠なのである。会話の少ないお父さん(toshinny自覚~ぅ(>.<) )、家では仕事の愚痴を言わないで「仕事する楽しさを話しましょう!」さもないと益々若者が働かず、社会の一員として参画自立することも能力を発揮することも出来ませんよ!♪写真はセミナーが27Fで開催された品川インターシティービル人気blogランキング応援Crickありがとうございま~す^^♪