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テーマ:今日聴いた音楽(75618)
カテゴリ:音楽のこと
学術用語なのだそうです。
「セメルパルス」。 確かに通常の辞書にはあまり載ってない言葉。 「一回結実性、一回繁殖性」を意味する学術用語らしく、 主にはそういう性質の植物や生物に対して使われる呼称みたい。 これをタイトルにしている曲があります。 tacica「セメルパルス」 tacicaを好きになったきっかけのCDでもある、 「神様の椅子 e.p.」の3曲目に収録されている曲で、今更だけど凄く好きな曲。 タイトルの意味が気になって、調べてみて、 それで曲を聴いて、ぼんやりと猪狩くんがこの曲になんで セメルパルスという一般的でない言葉をつけたのか、分かった気がした。 終盤(5分すぎたあたり)の盛り上がりどころと、その歌詞がたまらない。 どういう人間や物が好き? 見上げた場所はきっと遠く 光れない夜と 光りたいと願うことすら 忘れた太陽 どういう夜や月が好き? 何れ逢う迄はずっと孤独 戻れない旅 陰る前の光 それすら一つの太陽 きっとこのまま時間は過ぎ 巡る今日だけが僕の続き あの偉大な日 戻れないと違う ここには一つの太陽 YouTubeのこの曲のコメント寄せた人の1人が、 「いずれあうまでは ずっとこどく めぐるきょうだけが ぼくのつづき 頭が良くないとこんな歌詞書けない」 って書いてたのを見て、だよねーって思った。 (ていうかタイトルからそうだよねーって思った) セメルパルスは通常のその生物学的考えの意味合いでは、 人類学には当てはめられないけど、多分、 「自分の人生は一度きりで代わりがない」 って言う意味合いで 猪狩くんは用いたんじゃないかなと、勝手に思っている。 深い。深すぎて泣ける。 猪狩くん凄い年下なのに(関係ない 笑)。 ブログとかヘンなことしょっちゅう書いてるのに。 早くライブしてくださいtacica。 干からびるか、或いは腐りそうです。 いや、もう多分ちょっと腐ってる(←猪狩くんブログより表現拝借)。 巡る今日だけが、僕の続き。 【送料無料】神様の椅子e.p. [ tacica ] 【収録曲】 1.神様の椅子 2.アリゲーター 3.セメルパルス 4.馬鹿 ランキング参加してます。ぽちっと応援お願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 14, 2013 11:24:33 PM
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