ひだまりももカフェ

準決勝翌日に決勝って…。
酷すぎる。


泣いても笑ってもこれが秋大の最後の試合。

秋季東京都大会決勝：二松學舍大附×東海大菅生。

何度か戦ったことのある相手らしくて、東海大菅生のエースの勝俣くんは、
プロのスカウトたちが注目するような凄い投手なのだそう。
もーそんなのばっかだな二松の相手 苦笑

両校とも、「ここ一番で勝てない」という残念な印象が地元ではあるらしく、
夏の都大会でこの夏まで１０度の決勝敗退などという記録があった二松、
秋大も去年決勝で敗退してることもあって、
シルバーコレクターなんていう呼び名があったりして。
（でもそれはそれで凄いんだけどな…あの学校数の上に上り詰めての結果でしょうに）

東海大菅生はこの夏、西東京大会で惜しくも決勝で敗退した。
去年の秋大では二松と３回戦あたりで戦ったとかなんとか（うろ覚え）

両校とも、先発はエース。
それはイコール昨日投げたもの同士ってことです。
菅生：#１勝俣くん
二松：#１大江くん

ブルペンに大江くんがいるという情報だけで「マジでか今日も先発かよ」ってなった。
他に前半任せられる投手は本当におらんのか二松よ…
このままでは大江くん肩肘おかしくしちゃうよ……

序盤に二松が２点先制してから、終盤まで点は動かず。

しかし８回裏、菅生が猛反撃で一気に逆転。
次の回で二松は二死満塁とするも、それを生かせずゲームセット。


二松学舎、敗退してしまいました……・゜・(PД`q｡)・゜・


目立ったエラーもない、バッテリーも。
ただ、大江くんが終盤に捕まってしまった。

「疲労がみえた大江に菅生打線が爆発」的な呟きがあったけど、
まぁ、疲れるだろ１７１球投げた翌日に１２１球投げたんだってさ今日。
もう休ませてあげてよ…
もう学校も2～3日休ませてあげてよ働かせすぎだよエース…ﾟ(ﾉД｀ﾟ)ﾟ。


また準優勝かよって結果だけ観てる輩には叩かれるんだろうなー。
そういうこと言う奴、じゃあお前やってみろよって思う。
ああいう人たちって何で素直にただ「お疲れさま」って言えないんだろう。
ヤジが楽しいのかね。かわいそうな人～(蔑)

再三言うけど、２４０校の中を勝ち残った２校だよ。
本戦は両チームシード無しの１回戦から。
５つの試合を勝ちあがっての決勝。
最後の二つがあろうことか連戦。

これでなんで東京、センバツ枠１つなんだ…解せぬ…

ここで負けてしまった二松は、センバツ枠待機となる。
去年は同じ状況で、「まさかの？」て感じで選ばれなかったそう。

今年は、神宮大会枠か、関東・東京枠の最後の６枠目で選ばれる可能性が。
神宮大会の枠は、東海大菅生が優勝したら東京に枠が一つもらえる。
そんで関東東京枠は二松含む関東圏の３校が濃厚な候補らしく(決定ではない)、
その中から選考会が選ぶ形。

またそれの待機。モヤモヤします…。
神宮枠は期待してないんですが（敦賀気比とかいるんだもんムリだよ…苦笑）

関東東京の最後の枠、あまり東京はもらえたことがないらしいんだけど、
選んでほしいなぁ今年こそ。

センバツは好投手のチームが選ばれやすいんだって。
他の候補の二校は試合も選手も見てないのでわからないけど、
二松は決勝も接戦で好ゲームだったし、なにより投手が素晴らしい。

１年で甲子園での初戦を4・1/3イニング投げて１安打無失点。
２試合目もサヨナラ打こそ浴びたけど印象が強すぎる勝負強さをみせて甲子園を沸かせた。
解説の方が大江くん凄く褒めちぎってたの覚えてる。
「いやしかし、たいした１年ですねぇ」
って。

で帰ってきていきなりチームのエースになってるわ、
ブロック予選からトータル７試合投げて、全試合完投、
６０イニング以上投げてて、自責点はおそらく１０点弱。
大体の試合が奪三振二桁。

あと絶対満塁ピンチなった後でぴしゃっと締める盛り上げ上手（とかよばれてた 笑）
見てて面白い試合ができる二松ですよ選考会の皆さん、ぜひに！！
彼らを選ぶと甲子園の観客動員数絶対増えるって！

現に、私だけじゃない、甲子園での彼らをみてからの遠方住み、
いわば学校に縁もゆかりもない二松ファンもたくさんいる。
惹きつける何かがある訳！彼らの個々には！

ふぅ…(落ち着いた)

私個人は何よりやはり大江くんを綺麗な映像なり肉眼なりで拝みたい。
チームの不動の最強守護神。
マウンドでの佇まい、落着き、ワインドアップ時（投球に入る祭足上げた時）、
視線を下に落とすとことかクセなんだろうけどなんか綺麗なんだよね～（細かい 笑）
しょっちゅうニコニコしてて。
そしてその貫禄。かわいいのにあの謎の貫禄。

球速上がったなぁ、とか１５回投げてどんだけピンピンしてんのさとか思ったけど、
やはり夏大で沖尚に負けたのを凄くばねにしてた模様で。

昨日の準決の記事ですけど。
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【秋季大会】二松学舎１年・大江が１１回５失点完投（スポーツ報知より）
　２点リードの延長１１回。１点差に迫られ、なおも２死三塁。
　二松学舎大付のエース左腕・大江は、最も自信のあるクロスする直球で見逃し三振を奪った。
　「勝つことだけを考えたら、いい球がいった」。
　１１回７安打５失点、１７２球の熱投にも涼しい顔で振り返った。
　今夏の甲子園の経験が大江を強くした。３回戦の沖縄尚学戦で５回途中から救援するも、
　９回にサヨナラ打を浴びて悔し涙を流した。新チームでは
　「あの悔しさを持ってやってきた」と毎日の走り込みでスタミナと直球の威力が増した。
　さらに今秋から足を上げる長さやテンポを変えることで相手を幻惑。
　先輩たちが昨秋決勝で敗れた相手に、リベンジした。
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沖尚戦、あのサヨナラ打浴びた後の大江くんの号泣具合は、
そこまでクールな印象だっただけに意外だったもんなー。
応援席に礼してからベンチに戻るのに動けず、エース大黒くんが支えてあげたり。
今村くんとクールダウンしてる時もずっと泣いてた。
ベンチを後にする時も泣き続けてて、実況が
「あぁ、大江…涙が止まりません…(´･ω･｀;)」
と心配げに言ってた 苦笑

しかしそれから鍛えに鍛えての今回の好投・スタミナだったんだな～。

もう一歩で、しかも逆転での負けというのは、多分何か彼らにまた課題を与えた感じ。
ＴＬで追ってるだけでも、
「あぁまた…二松こういうとこなんとかならんのかなぁ～もう」←もはやバックネット裏で酒飲んでるオッサン
って部分は結構あった。

「もう一歩」ってのはなにも試合結果だけじゃなくて、
もう二松のクセみたいになってる、
毎度の二桁安打(異常や)を放ちつつも得点はそうでもないっていうアレさ。
出塁率は凄いのに点入らないって何…
あと一本で走者返せるのにっていうときの１本がどうしても出ない、
あととにかく多いバント失敗。

監督みたいなこと言ったよゴメンよ…
でもホント思うんだもん勿体無いよ打撃のチームと言っていいくらいの高打率、
夏大なんて全出場校のうち、安打数はあの猛打の敦賀気比に次ぐ２位だったそうだよ二松。

イマイチ今のチームの打撃の柱みたいなのが良く解らないんだけど、
（なんせスタメンすらイマイチ固まってないもんな…）
これから春にかけて、固めていくんだろうな。


遅くなったけど、お疲れ様でした、二松學社大附新チーム。
そして、大江くん本当にお疲れ様。
故障しない様に調整を進めて強化していってほしい。
今の段階で各校そして多方面から脅威とされてるって凄いことだよ。


さて…
秋大、二松がガンガン勝ち進んでいくもんだからこの２ヶ月少々とても楽しかった。
正直、こんなに長い間楽しませてもらえるとか思ってなかった。
思い返しても強いな、新チームの二松。


しかしそれが終わってしまった今、
来週からの神宮大会の出場校も私的にぱっとしないし(酷)、
春まで彼らもシーズンオフ(試合はね)だから、何もないわけで。

楽しみが減っちゃったな～。

とりあえずセンバツ枠決定がいつなのか。
今はそれが気になる。



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