ひだまりももカフェ

この前の日曜日の事。

トイレの時違和感を覚え、あぁ、これはアレかもしれん、と。

「膀胱炎」

かなって。
その人口は自覚していようがいまいが、圧倒的に女性の方が発症が多いそうで。

働く女性が増えたこともだとかいう記事も見かけましたが、
トイレ行けない程の人がそんなに増えているんですかね？

私の場合は、単純に普通の人より膀胱が鈍感なので…
包容力がありすぎ且つ鈍い膀胱のせいか、切羽詰るまであまりトイレ行きたいと思わないので。

結果、何年か前に膀胱炎を通り越して腎盂腎炎なんてものにかかってしまい、
何日も３８度半ばの熱が引かず「オレ…死ぬのかな…」とか思ったものです
（でも一人なのでゴミ出し行ったり洗濯したり割と普通に家事はしてた）

腎炎以来、もともと水分をあまりとらないタイプだったのを改めるため
（水分取らないからトイレ行かないんだもんな）
マイボトルを持参して会社でも積極的に水分を摂るようにしている。
数年たった今もね。

なので、比較的久しぶりのこの膀胱炎ぽい違和感。

そう、膀胱炎ぽいだけであって、
あの辛い何度もの「トイレ呼び出し」とまではいってない状態。

もしかしたら違うかもしれない。
けど悪化させるわけにはいかん。
丁度月末月初。病院通いとかしてる場合ではない。

予備軍程度ならば、市販の薬でもなんとかなるんじゃないだろうか、と思い、
一番に思い出したのが小林製薬のアレね

　　

「ボーコレン」

この「センスって何ですか」っていうレベルのネーミングセンスが小林製薬よね

これ以外に膀胱炎の薬って聞いたことないから、
市販だとこれが効くんだろうか？と思ってたんだけど、
検索してみると違った。

こっちの方が市販薬では名が知れてた。

　　

「腎仙散」

初耳・初見。
ダイレクトに膀胱炎のそこのアナタ！って言われてるようなこの見た目に少々抵抗はあるけど、
使ってみた人曰くほかの薬よかこれが効いたって人が多くて。

ただ、これは漢方なんですね。
飲んだ方の感想は皆さんそろって「まずい」と。
「良薬は口に苦しというけど本当にマズイ」
と味についてはかなりの酷評 笑

しかも、ボーコレンが飲みやすい錠剤なのに対して腎仙散は粉です。

まずいし粉だしってことでもう薬飲むのが苦手な人だと苦業極まりないことと思う。

私は今例によって肌の薬で漢方を飲んでる。しかも細粒。
まずい漢方は既に何か月も経験済み（そして継続中）なので、
わりと躊躇なくその薬を薬局で購入。

　　

漢方は食前に飲むものが多い気がする。
十味～もそうだし、この腎仙散も食間に、と書いてあった。

飲んでみたところ、何かの薬に似ている味。
龍角散ぽいかな？
うん、まぁ、まずいね。
十味敗毒湯が10としたら、13くらいかな（超えてるやん）

辛いとしたら、味よりもこの薬がすぐに口の中で固まってしまうことだったな。
十味敗毒湯は薬の状態は「細粒」というやつなんだと思う。
それに対して「腎仙散」は「粉」ぽい。「粉粒」でいいのかな？

舌にのせて口に水を含む僅かの間に唾液で勝手にその辺に広がって、
歯間であったり口の上に張り付いたりして。
固まって張り付いて、多少の水分飲んだくらいでは流れやしない。
その固まったのを舌で剥がそうと格闘してる間もマズイ味が継続中なわけで。

一日三度もその苦行を食前に続ける事三日ほど。

治ったのかな？という感じ。
もともと「ぽいかな？」程度だったのでそんなもんだろうか。

そもそも、こういう市販の薬は私の今回のような「ぽいかな？」くらいの人向けだと思う。
悪化させる前に利尿効果を高めて色んなものとにかく体外排出を図る薬だと思うので。

炎症が起こって悪化、つまりはトイレ後毎度じーんとくる痛みを感じるとか、
さっきトイレ行ったのにまた切羽詰ったような尿意、とか。

そう言う明らかに膀胱炎となってしまっては、
やはり早いとこ病院行った方がいいと思いますね。
炎症を鎮める力とか、病院が処方する抗生物質にはかなわないと思うので。

膀胱炎舐めると私みたいに１０日近く寝込むことになりますからね。




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