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テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:高校野球
備忘録なので長~~~いです。
高校野球の話。 各地で開催されている高校野球の春季大会。 注目してるのは東京だけなのですが 笑、 一次予選は3月中ごろから始まっていました。 東京の場合、昨秋の秋季大会でブロック予選を勝ち抜いて本大会に出場した100校弱の学校は 春大の一次予選免除で本大会からの参加となるんだったと思う。確か。 私のひいきの二松学舎も秋大で本大会進出を果たしていたので 春大は本大会からの出場でした。 本大会は4月アタマから。 でもひいきのとこは昨秋秋季大会準優勝だったので、シード権をもらってて、 3回戦からの試合(昨秋ベスト4がトーナメント表の四隅のシードのどれかをもらえる) 初戦は大会開始から1週間ほどたった4/6(水)でした。 前日まで天気が悪そうで日がずれるかもと思われてたけど何とか予定の日に行われて良かった。 シフト休を奪取して行ってきましたよ再び神宮!! 同じ神宮でも、秋に観に行った神宮球場ではなくて、その隣にある神宮第二球場。 やや狭くて芝がボロい 笑 枯れてんのか腐ってんのか芝黒いのわかりますかね? 外野の子とか滑り込んだりしたとき怪我しないか心配になる。 しかもこの球場、ゴルフの打ちっぱなし場でもある。 打ちっぱなしの朝の営業が朝9時までのため午前の野球の試合は10時~しかできないとか。 平日だし話題の早実とやるとかいうわけではないので、 この客席少ない神ニ球場でもガラガラだって聞いてたのに、 試合開始45分くらい前に到着したらチケット売り場に並ぶ長蛇の列。 地方からみたら別にたいして注目カードには見えないかもだけど、 都内からしてみれば、一昨年の夏の東京都大会、 東東京の優勝校・二松学舎×西東京の優勝校・日大鶴ケ丘 好カード間違いなしだもんな。そら観客もそこそこ来るよね。 3回戦勝てば、夏大のシード権を獲得できる。 大事な一戦の上に、二松にとっては初戦。 相手は一次予選から勝ち上がってきてるので既に数試合してて公式戦の慣れはある。 初戦はどんな強豪でもガッチガチになったりするもの。 そんな緊張MAXなのに落とせない試合、しかも相手がいきなり強豪で潰し合いとなると、 二松は間違いなくエース出してくるだろ、と思うもの。 その結果か知らんが、かなりの数のスカウトがこの試合観に来てたそう。 やはり、というか二松はエースが先発。 冬を超えてとうとう最速150km達したと噂の怪物左腕。 雑誌で「東日本最速のタフネス左腕」とかゴツイ異名書かれていたけど 見た目は相変わらずふわぁとした可愛い感じ健在。 残念ながらエース、初回から調子悪くて、早速1失点。 でもその裏、攻撃になったら打線が爆発。 一挙5点を挙げる! そのうちの3点はエースが自ら3ランホームランを打ったから 笑 あの時の私含め観客の動き、皆同じだった。 ザッ!と立ち上がってボールの行方を追い、入った!となった時の物凄い歓声。 そのまま行くかな、と思ったけど相手がジワリと点を詰めてくるのに対し、 いっこうに点が取れない二松。 中盤、ものすごく流れが悪くなって、さらに、 よくわからないけど走者と打者が突然Wでアウトにされて、 監督さんが審判の人たちをよんでベンチで話し合ったりしてて。 結局何も覆らなかったけどあれ何だったんだろう?? ああいうよくわからないやつは説明してほしいよなぁ。 とうとう5-4まで詰められて。 いや~なムードの時にやってくれたのが主将。 あの小さい体のどこからそんな力が出るのか、と毎度思うんだけど、 走者(二人いた)一掃の絶妙な二塁打! しかも隙をついて自分もさらに三塁へ! 結局その上に2点を追加して9-4。 味方援護をもらってなおパッとしないエース 苦笑 というか、特別悪くないんだけど、相手が凄く研究して来てる感じした。 エースはほかの学校の投手と比べて露出が多すぎるので… どの試合もほぼフルに投げてるしTVも出てるし…そら研究しやすいよな… 7回だったか、最悪のピンチもあった。 無死満塁( ̄□ ̄;) もしここでHRなんて出たら一挙4点。 でもここからがエースの技量の見せどころ。 この人、1年の時も無死満塁の状態で、 その次の打者から三者連続三振なんて偉業を成し遂げたことがある。 ただ今日は調子悪そうだしどうかな、と私個人は思ってた。 2失点くらいは仕方ないんじゃないか、くらいには。 でもエースはやってくれたよ! 満塁後の続く打者をサード直・内野フライ・三振と、無失点で締めて見せた。 これには客席が一斉に唸った。 よく色んなスポーツ記事や雑誌で、エースの事を 「〇回から一気にギアをあげた」 とか書かれているんだけど、秋に見た時はそれが「いつ?」という感じだった。 けど、今回は目に見えてはっきり 「あぁ、これが一気にギアを上げるってやつかー!」 と思った。 バッテリーも内外野手もよっしゃー!!て感じで元気に引きあげてくる。 エースそれだけの偉業やってのけておいて、 「えへへ」という感じにニコニコベンチに帰って来るそのギャップよ… 何この子ホントかわええ… 無死満塁となった時、相手の応援席は異様なほどの大声援で。 負けてる側が追いつこうとしてる時のこのチャンスの場面で、 誰もが多分少なくとも点がいくらか入ると思ったんじゃないかな。 だって満塁だし、ノーアウトだし。 そこを無得点で終えたことで、相手に行っていた流れは一気に守り切った二松へ! 8回9回とエースは簡単に打者を3人ずつで凡退させた。 初回~7回のあのノーマンまでぼこぼこランナー出してたのは一体… (ギアって一体… 笑) 結果 日大鶴ケ丘 |100|210|000| 4 二松學舍大附 |500|004|00X| 9 点差のわりに、ひやひや初戦突破、という感じ。 エースが荒れると本当に怖い。 ただ、すごく荒れてるというほど酷い感じではなかった気もする。 時々目の覚めるような速球もバンバン投げてたし。 変化球がイマイチだったかなー。ガンガン打たれてた。 まぁ初戦だし。 次から落ち着いてくれればいいのだけど…。 投げて打ってと仕事しまくるエースの背中 笑 初戦終わってすぐに第二試合の選手がゾロゾロと入ってきて。 第二試合は帝京と國學院久我山。 ちょっと見ていくか~と思って、 前の方の直射日光の席から後ろの日陰の席へ。 結構一方的に帝京が勝ってる試合だった。 しばらく試合を眺めていて何気に左を見たら、 同じ並びの席の通路挟んですぐ2~3席隣で 今試合してた二松の選手たちがガッツリ弁当食ってて二度見した 笑 最初は 「わぁ!!鳥羽くん!(二塁手)、橋本くん(一塁手)! 市川くん(中堅兼投手)も!」 などと内心舞い上がっていたもんだけど、 なにせ時間が昼食時。 「いいな…弁当…神宮ならいろいろ店あんのに…神二…」 とか焦点が弁当にずれて行ってた 笑 バッテリーとか主に3年がほとんどいなかったから、 全員残って観ていくわけじゃないのか…と思って何気に相手の応援席の方みたら、 相手の応援席の後ろの方にも二松の選手が10人くらいで弁当食ってるの発見 笑 あっちにバッテリーたちはいるのか…とちょっと残念に思いつつ、 「でもまぁこっちはこっちでいいぞ(何が)」 と思いながら選手たちのお食事タイムをチラ見しつつ試合観戦。 3回の終わりくらいで二松の選手たちは帰って行った。 おつかれさまでした。 写真後で見て思ったけど、 スコアボードとか試合終わりの相手校と向かい合う整列シーンとか まともなの全然撮ってなかった 笑 バッテリーのクールダウンを見届けて、 さぁスコアボード撮っとこう!と思ってスコアボードみたら、 早くも第二試合仕様になってて立ち尽くしたよね 笑 初戦、印象的に辛勝な感じではあったけど、余韻とか反省とか云々行ってる間もなく、 次戦は4/10(日)対都立日野。 日野とは一昨年秋大本戦初戦で戦ってる。 あの時は10-3で勝ったんだっけ。 でもあの時もエースが完投してる。相手はエースを「知ってる」んだよな… 多分次は別の投手を使うんじゃないだろうか。 フォロワーさん方の予想ではエースと同じ3年の、 速球派右腕のイケメン(余談)ではないか、ということだったけど、 私的にはその子よりあの隣辺で弁当食ってた中にいた市川くんに密かに期待してる。 他の投手が成長しないと夏にエースひとりは辛い。 上手く継投でつなげてまとめられるような控えが2人は欲しいな。 夏までに。 ランキング参加してます。ぽちっと応援お願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 13, 2016 01:10:54 AM
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