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テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:高校野球
前回記事の追記。
長くなるので分けた。 先週行われた春季東京都大会準決勝。 観たかったなぁ…と思ってたら、 別の用で観てたYoutubeのおすすめ動画にその試合の最終回が上がってて。 (これまでちょくちょく二松の映像を観てたせいでおすすめが来る 笑) 観たかったキャプテンのサヨナラヒットが拝めた。 映像は、9回裏の二松の攻撃、 大きなセンターへのヒット、と思われたのを、 相手・八王子のセンターの好プレーで阻まれ延長が決定したとこから始まっている。 場面が変わったら10回の裏・二松の攻撃。 既に8番打者の平野(智)くんが出塁していて、打者が9番鳥羽くんっていうとこから。 因みに鳥羽くんは私が試合を観に行った時、 試合後私の座ってる席から通路挟んで数席となりで弁当食ってたあの子だ(超余談) 鳥羽くん、ヒッティングと思いきや、投手が投げたと同時にバントの構え。 自分も生きようとした感じなのでセーフティバントかな? 転がした位置が良かったのと、鳥羽くんの俊足のおかげでこれが内野安打に。 一死一二塁。 打順が上位に回る。 1番打者はキャプテン。 キャプテン、ここまで目立つほど打ててないのは秋から変わらないんだけど、 この試合は彼が決めた。 初球をセンターオーバーに持って行って、それがサヨナラヒットに。 サヨナラ打、とは知っていても、 どういう状況だったのかは見た人しか分からないわけで。 動画を見た時に驚きすぎて開いた口がふさがらなかった 笑 この日、二松の当たりはほとんど大きいのが無く、内野を全然抜けなかったと聞く。 ようやく出た、と思われたあの9回裏の橋本くんの会心の当たり(動画の最初の)すら 好守備に阻まれた。 八王子球場の中堅(センター後ろ)フェンスまでの距離は122m。 都内の高校野球が行われる球場の中では大きい球場の部類かと。 神宮球場でも120mだもんな。 そこにおいてキャプテンのあの大きなセンターオーバーのヒット。 キャプテン・三口くんはスタメンの中で一番小さい。 162cmだったかな。 華奢で小さくて。 この動画でもその打席に立ってる姿で小さい選手だな、というのは見て取れる。 だから出始めた1年の頃は彼が出てきただけで 外野手が前進守備を取ることが多かった。 あの体格を見ただけで 「大きいの(当たり)はない」 と思ってしまうからだと思う。 でも彼の打撃センスっていうのは天才的で。 あの体格で信じられない長打を打つ。 今ちょっと打撃が大人しいけど、持ってるものが恐ろしく素晴らしい。 動画を観ると分かるんだけど、もうそういう打者と知れてるからだろう、 八王子の外野手達の守備位置はほぼ定位置(いつも人がいるから芝の色がちょっと黒い)。 深めの中堅、定位置の守備。 それをものともしない素晴らしいヒット。 あの飛距離、神二球場(中堅116m)だったらHRだったんじゃないかな… 余談だけど、サヨナラ打のあと試合が決まり選手たちが並ぶとこ、 キャプテンは審判側の端に並ぶんですけど、 キャプテン(背番号6)の横に来るこの日出番のなかったエースが 「よくやった」的にキャプテンのお尻ポンポンと叩くと、 次にエースの横の捕手今村くん(背番号2)が 「よくやった」的にキャプテンの頭をポンポンと叩く。 いいな~この3人、と改めて思ったシーン。 この3人が「1年生トリオ」として甲子園を沸かせてから早2年。 彼らも最上級生になった。 下級生もこれまでに無い充実ぶり。 トリオや2年のスタメン勢はじめ、見回す限りセンスの塊がひしめき合ってると思う。 最後の夏にトリオを甲子園でもう一度観たいなぁ。 ランキング参加してます。ぽちっと応援お願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 27, 2016 09:08:49 PM
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