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ひだまりもも

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July 26, 2016
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テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:高校野球
高校野球の話。

とうとうベスト8まで来た。

ひいきの二松学舎は24日、都立江戸川と対戦しました。
江戸川は今年強い、とはフォロワーさんから聞いていたし、
打力がすごくてここまで無失点で来てるとこも怖かった。

当初予定は23日だったんだけど、西東京の試合が雨で流れて、
23日になったので東東京の試合が押し出された形。
23日の便を予約していた私、これに激高 笑

今から翌日便予約ったって便あるのかよ…と思ったら、
帰りの時間が微妙なバスが数席残っているのみ。
物凄く迷ったけど、飛行機なんて直近でとろうものなら7~8万かかかるのよ馬鹿かよ
(繁忙期+土日便はこんな感じさ…)

結局帰り便が月曜の出勤にギリ間に合うくらい微妙な時間戻りになるけど、
高速バスにした。

当日、いつも通り行くとは何も告げてなかったけど、
私が試合に行くとき「行く」と宣言しない事を知ってるフォロワーさんは、
皆さんDMで話しかけて下さる気遣い 笑

「来られますか?」

と数名の方に尋ねられ、迷ったけど「行きます!」と宣言(DMだが)
行くと言ってしまうと負けそうで本当は言いたくないんだよ…
負け神&雨女だからね……

フォロワーさんの1人が、先日観に行った時にお会いできた方で、
この日も観に行かれててお隣の席を譲って下さったのでいいところで観れました。

第一試合から日差しがすごくて、第二試合まで原型とどめてるかなオレ…と思ってた。
第二試合はさらに日差し凄く、かつ気温がぐんぐん上昇(泣)

でも選手は元気だ。

この日も当然先発はエース大江。

試合開始直前、ダグアウト前でさあ行くぞって走り出すところ。

IMGP0858.jpg

ここからバーッと走って行って整列してプレイボール、となるわけです。

先攻は二松学舎。
序盤から恐ろしく打てなかった。
1番2番が打てないとき、確実に二松打線は苦戦する試合になる。
まさにそんな出だし。

ベスト8の試合だもんな…簡単には打たせてくれんよな。

その裏、エースの投げた球がワンバンして、捕手が取りきれず後ろに転がった間に先制される。
不運な出だし。

その直後、エースは自己最速タイの148キロを投げ込んだ。
どよめく神宮の観客。
その後もほとんどが140オーバーの剛速球だった。

その後も出塁はすれど点が取れない二松。
相手エースの山田君は、球速はそうでもないけど、キレがあってコントロールがよく、
配球も素晴らしかった。完全に二松打線は翻弄されていた。その上守備がすごく良い。

しかし相手打線も、二松エース大江くんの剛速球、
そして忘れた頃に挟んでくる110~120キロ台の変化球に苦しんで、
出塁はするものの得点には結びつかない。

試合が動くのは4回二松の攻撃。
二人走者を置いて、打席に捕手今村くん。

バットの先でライトへ運ぶタイムリー!
試合を振り出しに戻した。

続く5回の二松の攻撃、満塁の状態で打席は4番・市川くん(ひいき←余談)

市川くん、外低めの球を引っ張ってライト線へ鋭い打球を飛ばす!!

走者二人を帰すことになり、3-1と得点を広げる。
市川くん、本当に4番らしい仕事をしてくれる。
恐ろしく目立たないけど。

6回、江戸川にタイムリー。
3-2と追い上げてきた。

別に決まり事というわけではないけど、都立高校の応援というのは本当に凄い。
応援の人数がハンパないし、攻撃時の大声援+吹部の大音量、
さらには自分たちが得点チャンスだ、となった時の増す声援の凄さと言ったら、
多分球場にいる人にしかわからないであろう威圧感しかない。

この前の試合の小山台の時もすごかったし、
忘れたい記憶の選抜の時もそうだった
秋の城東戦もすごかったらしい(この時は球場も小さかったしな)

多分、そういうのに耐性がないチームは、それにのまれるんだと思う。
自滅の糸口になってしまう。

でも二松は皮肉にもそういうの本当にあまり何ともなさげ。
ここまでそういうチームにばかり当たりすぎている。

それにしても追加点が欲しい。
でも江戸川エース山田くんが全然崩れない。

でもそれは大江くんも同じ。

両チーム0が続いて最終回を迎える。

9回表・二松の攻撃。
ここで追加点が1点でもあれば全然違う。
しかし先頭の8番橋本くんが三振で倒れ1死。
続く打者は9番エース大江くん。

この試合まだ安打は無い。
「この人が出塁すると結構高い確率で点入るんだよなー…」
と思っていたらエース、意地のヒットを放つ!

1番キャプテンが送って、2死二塁。

打席には2番、島根くん。

島根くん、去年は打撃が本当にダメで、とうとう昨秋からはスタメンを外れていた。
でももともと守備がよくて、守備の面で彼がショートに居ないのは穴でしかなかった。

その彼が春からスタメン復帰。
さらには、この夏、ここまでで打率はおそらく4~5割をマーク。
彼のおかげで点を取ってきてると言っていいほど。
一度外されたものにしかわからない執念みたいなものだろうか…

その島根くん。

カウントは2ストライクで追い込まれている段階で、ライトへ上手く運ぶ!
長打コースになり、二塁走者のエースが一気に帰還。

これで4-2。

最終回の得点は大きい。

9回裏、江戸川の攻撃。

1人目・2人目をどちらもセンターフライに打ち取ったエース。
ただ、様子がおかしい。
最初気づかなかったけど、打者を打ちとっているのにどの段階だったか、
捕手の今村くんがタイムをとってマウンドに。

少し話してまた位置にもどる。

話してる時はニコニコしてたのにエース、1人になるとしきりに顔をしかめている。
更には左手をしきりに振ったり、上に手を伸ばしてぶるぶるしたり。
明らかに左手がおかしい様子。

でもタイムは終わってる。投球に入る。

投げ込んだ球は要求よりも高目に浮いたまっすぐ。
コースは甘いけど球速球威が凄すぎて、手を出した打者、打ち負けてこれもフライに。
ライトの市川くんが捕球し、ゲームセット。

二松学舎 000|120|001|4 H9E0B3
都江戸川 100|001|000|2 H7E1B2


二松学舎、辛くも準決勝進出。

準々決勝以降、都大会の夏大も校歌を歌うんですね!

IMGP0865.jpg

IMGP0867.jpg

審判4氏、もうちょい後ろに並んでほしかった…
大江今村三口が綺麗に隠されてしまっている…

応援席に礼した後、監督さんが大江くんの手の調子を気にして話しかけてた。
エースは笑って答えていたけど、何だったのかわからないので観てるこっちはモヤモヤ。

クールダウンのキャッチボールはいつも通り捕手の今村くんと。
いつも通りニコニコしているエース。

 IMGP0881.jpg

特にどこか手が痛い風もない。
あの最終回のはなんだったんだろう?痺れたのかな?とぼんやり思った。
暑かったし、全力疾走した直後だし。

翌日のニュース記事で状況をようやく知る。
どうやら左手人差し指が攣ったらしい。
良く投げたな最後…
利き手の人差し指は真っすぐを投げる時最後までボールに力を籠める指だからなぁ

完全に対策を練られていた対江戸川戦。
真っすぐを狙われてかなり打たれた。

この日のエースの成績は、9回被安打7・四死球2・奪三振12・失点2(自責1)
打たれ過ぎてるわりに良く凌いだ。

この二松の試合の時の暑さは風もなくて結構きつかった事と思う。
相手のエース山田君も6回に足が攣っていたそうだ。

この試合の別の新聞記事を見かけた。
あの1回の今村くんが後ろにそらしたボール。
あれで1点取られて今村くんは自分を責めたそう。
それを「へこんでるな」と気づいたエース、あの148キロを投げ込んだ。
あのまっすぐで「大丈夫だよ」と伝えたかったそう。

そして今村くんは試合を振り出しに戻すタイムリーを放った。
どうしても自分で失った1点を自分で取り返したかったと。

9回に大江くんがちょっと様子がおかしかったのにいち早く気づいて、
タイム取って様子を伺いに行ったのも、普段から一緒にいてよく見てるから分かる事。

バッテリーは信頼関係というけど、
1年の夏からずっと組んでる大江今村バッテリー。
その絆がどれほどのものかは第三者からは分からない。

少しでも長く彼らを観ていたい。



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Last updated  July 26, 2016 12:57:41 PM
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