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ステンドグラス淳のブログ

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2012年09月の記事

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黒く染めます！

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　今日は葡萄のランプのハンダ部分を黒く染めています！ペーストフラックスを使ったので拭き取るのが大変です。裏は特に力を入れて拭き取るので化粧板を買ってきて針金とガムテープで曲がりを固定して作業しています。ベットリついたフラックスはまずリグロインで拭いて中性洗剤で洗い落とし更にスチールウールで磨きまた隅々まで綿棒にリグロインを浸み込ませ拭き取って行きます。液体フラックスと違ってハンダ付けが終わって数日経っても白い粉は噴きません。それが助かります！！今日午前中はＩ病院で診てもらったら先生に一喝されて目が覚めました。セカンドオピニオンのつもりでふらふらした気持ちは鎮まり腹が据わりました！☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.28

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４枚目のハンダ終了！！！

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　４枚目のハンダも漸く終了しました。それにしても随分時間がかかりました。一つには体調を崩し集中力も途切れがちだったからです。組み立ての前の磨きも一苦労ありそう。組み立ててから電球を上下に付けるのでその配線も考えないと！昨日は急な目眩で点滴を打って回復しました。今日は朝から黒酢を薄めて飲んでいます。納品は来月中旬かな？☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.26

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昔の作品が出てきました！

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　今日は日曜日で久しぶりに家の掃除をしていたら昔作りかけていたニューステンドの作品が出てきた。先日のブログで紹介した作品の原点になるものです。この線はエポキシ樹脂を使って描かれています。今から約３０年前の作品ですがエポキシ樹脂がガラスから剥離していません。線描きは息を止めて描いていましたし今見ても良い線だと思います。葡萄のランプは３枚目のハンダ付けも終わり明日は最後の４枚目に入ります。今日ネットサーフィンしていたら地球の音と言う動画がありましたので紹介します。8月30日に打ち上げられたNasa’s twin Radiation Belt Storm Probe (RBSP) satelliteという地球の放射線帯を調べる衛星が、9月5日に地球の磁気ベルトから出た放射線を記録した。http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=QVJwq3mH7so☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.23

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裏はこのようにやってます！

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　今日は葡萄のランプ、３枚目の表までハンダ付け出来ました。やはり液体フラックスに比べて遅いです(^_^;)でこの反ったパネル、裏のハンダ付けは考えました。表と同じように化粧板を反らせようかとも考えましたが手元に発砲スチロール板があったので両端をガムテープで付けて反らせています。発泡スチロールの上に厚紙を敷いているので熱で穴が空くこともありませんしとてもやり良いです！生徒さんのリトグラフの模写は終わりました。黒く染めるのはご自宅でやるそうです。でも遠近感も出て良い感じですね（＾＾）☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.20

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ペーストフラックス

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　ガラスをマルトリンハンマーで割って外した画像これまで使っていたのは専ら液体フラックスでしたが今回は磨く手間を省こうと考えてペーストフラックスを使用しています。今まで使っていてハンダが液体フラックスのように簡単に付かないので苦手意識がありました。それでタイトリ社のペーストフラックスを購入して使ってみると今まで使っていた他社のフラックスより遥かに使い勝手が良いことに気づきました。酸を除去してあるそうで半田ごてにフラックスが付いたまま温度が上がっても黒く焦げる度合いも少ない。確かに高級フラックスと言う印象です。画像は２枚目の表、裏のハンダ付けが終わったと思ったら何と熱割れしていました。交換してガラスを取り付けた所です。今日は３枚目の表まで終わるかな？☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.18

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一つ間違えば落っこちちゃう！？

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　葡萄の４面体ランプ、何とか２面の表までハンダ付け終わりました。しかしまぁ～、こんな状態にして作業しています。化粧板モールドの先端の方が反って膨らんでいるので机の端から少しずつずらしながらの作業です。一気にずれ落ちないように先端下にはウレタン製の地震対策シートを噛ましています（笑）それでも重さで左に偏らないようにモールド裏側にパテを乗せてバランスをとっています。もし生徒さんがこんな危ないことをしていたら注意するだろうなぁ（苦笑）☆いつも私のブログを読んで下さっている方から連絡があり「順位、随分下がりましたね～」と心配のメールでも実際は美術ブログで６０位～６５位くらいだし全体の順位も１２０００番台なのでそこまで落ちてもいないと思うのですがステンドグラスは競争率が激しいのでしょうね(^_^;)☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.14

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ハンダ付けは早い方です！

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　コパーテープ巻きから漸く組み立てに入りました。今日は教室の日でしたが皆さんベテランさんなので自分の仕事をやってました。今回のハンダ付けに使うフラックスは液体じゃなくペーストフラックスです。これはハンダ仕上げ後の白く粉を噴くのを防ぐ為です。液体フラックスを使用すると作業性は良いのですが白く粉を噴かない為のスチールウールを使った磨きが大変なのです。ペーストフラックスは黒く染めるのが多少手間がかかります。点付けハンダを終えて自分で制作した化粧板を使ったモールドにパネルを移動して１枚目の表はほとんど終わりました。明日は裏を仕上げて２枚目の点付けハンダまで終えようと思います。☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.12

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新たな試み

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　相変わらずフュージングで試行錯誤やってます（笑）今日紹介するのは前回のブログで書いたニューステンド技法をヒントにフュージングを行ってみました。最初に黒のパウダーにボンドを混ぜて鉛桟に当たる線を描きます。１日で乾くので乾いたら線で区切られたピースの部分にフリットをのせてみました。如何せん久々に線描きをやったので線が汚いです。何度か繰り返すうちきれいな線が描けるようになるはずです（笑）でもニューステンドと違ってガラスを８００度近くまで上げて溶かすのでガラスが縮んで線とフリットを入れた境界部分が透明になってます。まだまだ改良の余地はありますね！！☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.10

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JGAAガラス展

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　昨日Glass12in Japanを代官山まで見に行った。到着してすぐトークショーが始まりそれぞれの作品について受賞者の方がレクチャーして下さった。メイン会場に展示されている作品群は圧倒的存在感があり制作者の方々に頭の下がる想いでいっぱいになった。この作品はどうやって作られているのかな？と思いつつ眺めていた。２７歳の時私が初めて通った教室の先生もJgaaの会員で作品がとても進化されていたことが印象的だった。会場を２周して先生方の作品が置かれているショップに入ると招待券を送って下さったＲＥＩＫＯさんにお会いできました～（＾＾）あら、ジュンさん、痩せたわね～、いえいえＲＥＩＫＯさんこそと御挨拶して作品の説明をして頂きました。実際に見る卵を抱いた鳥の作品、とても温かみがあって素敵でした！会場を出て一路ギャラリーキッサへ！７月７日のオープニングパーティーにくるみさんからお誘い受けていましたが所要で行けずやっとくるみさんの作品を見ることが出来ました。くるみさんの作品も日記でよく拝見していましたが本物はまた優しい感じで素敵でした。実はこちらでもガラス類はミュージアムジェルで作品が落ちないように固定されていましたがＲＥＩＫＯさんの作品でもミュージアムジェルを使っていることを教わったばかりでしたので驚きました。マスターによるとこのジェルはカリフォルニア大地震後作品の転倒防止目的で開発されたそうで何故地震の多い日本で作られなかったのかと話されていたのが印象に残っています。ギャラリーキッサは浅草橋にありギャラリーのマスターはとてもユニークな方で美味しいコーヒーを飲みながら色んな話しを伺いました。赤ちゃんをあやしている美人の奥さんと楽しく経営されていて窓からは隣のビルで仕事をしている人たちの姿が見え風情があり楽しいでした。ギャラリーキッサ ☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.07

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それぞれの作品

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　それぞれの作品ですがまずたまき模写は完成しています。ちょっと薄暗いですがなかなかの出来です！リトグラフの模写作品ですが２回目のフュージングで青いガラスがちょっと縮み過ぎました。温度は十分注意していたのですが、、、遠近感は出ていますね！ブレスレットの作者さんは首にかけてご機嫌です。私の葡萄作品は明日コパーは終わりです。明後日はＪＧＡＡの作品展を見に行きます。一体いつになったら組み立て？（笑）☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.05

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五輪のような

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　ロンドン五輪も終わり今はパラリンピック真只中ですが今回の画像、五輪じゃなく七輪ですね（笑）これは生徒さんがブレスレットをフュージングで作ったものです。真中はサンドブラストで穴を開け革紐で括るそうです。持ってこられた金箔を重ねていましたがやはり熱で飛んで残った金は僅かです。葡萄の四面体ランプ、コパーテープ巻きは四枚目も終わりに近づきました。１千数百ピースあってしかも抉れた葉のテープ巻きは実に時間がかかりました。今週中にはハンダ付けに入れそうです。☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.03

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ニューステンド時代から現在まで

　←ブログ更新の励みになりますのでクリックお願い致します m(_ _)m ☆　　２７歳でガラス工場へ入社するまではニューステンドをしながら会社へ勤めたりアルバイトをやってました。その中でも３年間は当時花形だったコンピュターの会社へ入社し銀行のバッチ処理オペレーターとして働きました。業務は夜勤で２日に１日勤務だった為昼間はニューステンドに没頭出来ました。真面目に事業に取り組み人たちが４人集まりそれぞれ営業、制作と分担して事業を立ち上げました。大手ガラスメーカーにニューステンドの売り込みをして業務委託されかけましたが規模が小さかったため見送られ残念な思いをしたこともありました。単なるニューステンドからエポキシ樹脂にモルタルと着色剤を混ぜてオリジナル商品を開発したりウレタン樹脂を用いて類似品を作ったり若いエネルギーが結集して他に無い商品作りに取り組んでいました。考えてみればダルドベールでは鉛の代わりにエポキシ樹脂にモルタルを混ぜますが私たちは既にその製法を確立していました。しかし当時、ニューステンドは所謂鉛桟に当たる部分を紫外線で硬化させる製法が発明されていてその機械を独立希望者へ高額で売りつけるという詐欺商法が関西、関東では蔓延していました。サンドブラストの機械販売でもこの手の商法は関西圏を中心に広がっていたと思います。正確にはもっともっと前からあったのかな？彫る部分のカッティングシート代わりに紫外線硬化剤を使って機械を高額で販売し代理店を募集する商法は現在でもありますね。騙される人は後を絶たないようです。ニューステンドの欠点は年数が経てばエポキシ樹脂がガラスから剥離するという問題がありました。また私自身、次第にニューステンドから本物のステンドグラスを作ってみたいと思うようになり近くのステンドグラス教室へ通い始めました。そしてガラスを基礎から勉強しようと決意し２７歳の時都内の中金ガラスへ釜炊きとして入社し約１０年主にガラスの調合などの修行をしました。ガラス工場勤務は夜勤だったので昼間はステンドグラスアートスクールへ入学し絵付け技法を学びました。アートスクール卒業後は近くのステンドグラス教室でランプなどを学び時間を探しては松戸のカルチャ―スクールで油絵やデッサンを続けていました。画像の拙い５０号の油絵は３０歳過ぎた頃のものです。今では全く油絵は描いていませんがガラスをキャンバス代わりに絵付けやフュージングを楽しんでいます。☆ステンドグラスのホームページ ☆材料はこちら

2012.09.01

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