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約5年前にとある街の和菓子店でぜんざいを食べた。とても美味しかったので1ヶ月と開けず再び再訪した。しかし、その後その街の方面へ行く用事もなくなり。。。。
とある日の休日。その街の店へ5年ぶりの再訪を果たした。 併設の甘味処で5年前とおなじくぜんざいを食べようかと思ったが、直前に昼を食べていたため和菓子を数点購入して帰宅。 ぜんざい美味しかったから・・・と期待するもぶっちゃけどれも最悪。金返せ状態。 バサバサな蒸かし饅頭、表面干からびる寸前の餅と酸味が少しある白餡(捨てた)、風味がまるで内羊羹。ドライフルーツ入りの餅菓子との事だがフルーツどこ?な餅菓子。 お金を払って損したわ。。。 ただ、この店、一つ気になるのはショーケースに並んでいる状態で1つづつ袋に入ってること。薄いビニールで包まれ、商品裏側には脱酸素剤が入れてあり、専用の袋に入っていた。 私はこれがこのお菓子類を不味くしているのではないか?という気もしないでもないのだが。。。 脱酸素剤はよくお土産などの日持ちを求められるもの。白い小さな袋に「食べられません」とかいてるやつ。あれ。脱酸素剤はその名の通り酸素をなくすもの(完全ではないだろうが)。食品の劣化を防ぎ長持ちさせるもの。風味は落ちないといわれているが・・・お菓子屋さんではこれを使わない店も結構ある。風味が落ちるという理由で。私もどちらかといえばその考えなんだけど。 そういうお菓子なのか、それとも売れ残りをそのようにして詰めたのか、脱酸素剤の影響かはわからないがとにかく不味かった。 思い出だったぜんざいを食べに行くことはもうない。 なんだか本当にがっかりしすぎたよ。和菓子屋の和菓子であれほど酷い品質は珍しい。。。と思った。。。。 1個100円台で今の時勢にほそぼそと売るのは大変だと思う。昔ほど和菓子なんて売れなくなってるだろうし、どこでも安い味が買えるから。だからロスをなくすために脱酸素剤をいれてるのだろうが。。。 その努力は否定は出来ない。そういうのもありだろう。 しかし、それによって一つの魅力が失われたのではないだろうかと感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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