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久しぶりに三島由紀夫の作品を読んでいる。
それもよりによって豊饒の海。この作品を書き終えたその日に割腹自殺をした。 3回目かな、通して読み直してるのは。 初めて読んだのは。。。高校生か社会人になってすぐだろうな。 理解できなかったよ。 何故、このテーマを遺作にしたのかって。 2回目。30代前半の頃か。帰省中によんだよ。 やっぱりわからなかったけど、若い頃よりは感じることが多かったかな。 この人には私は何度転生しても追いつけない。そう思った。 3回目。読むのが辛い。。。 うまくいえないが、読むのが辛いんだな。 これは2回目と3回目の間に手にとってたまに読んではいたが。 自分にとって影響が大きい?それもあるよね。 問題が3巻と4巻なんだよな。。。難解というのか。読み物としては難しくないのだが。こう、何かひかっかるというのかなぁ。。それが漠然と記憶に残ってるから、どうも進まない。 でも、今読めばまたなにか違ったものが見えてくると思う。 というのか、いま、緩やかにまたこの作品を欲する自分がいる。 そう、ごくごく緩やかに。 普段、あまり何冊の本も平行して読まないのだが、今回は三島作品とその他の作品を平行して読んでいる。最近携帯小説なんぞも読んでるし。あ、これは腐女子系とライトノベル。昔はライトノベルなんて中学生の頃以来だわ。あと、腐れってよりガチ官能小説の方が好きだったりするんだけどね、どっちかといえば。 後、最近はまったのが海堂尊だね。ドラマ「チームバチスタ」の原作者。このシリーズが面白くって。古本で揃えたり。ドラマからはいったけど、これがとにかく面白い! でも、ふっと江戸川乱歩をてにとる。乱歩は何度も書いてるが、私にとって最初の読書となるべく作品だった。私の読書の根底には乱歩の作品が間違いなくあるだろう。 ここ数年、本から遠ざかっていたが、また本を中心に少しづつ動き出している。 それはそれでいいかと思うことにした。 さて、豊饒の海も2巻まではとりあえず読み終えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.17 10:42:20
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