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カテゴリ:食(雑談)
立ち食いの駅そばの話。
数日前、駅そばで駅そばを食べようとしたら目当ての品がなかった。あ、あれれ。。。? 目当ての品があると思わしきところには紙が貼ってあって。困惑してたらお店の人が「すみません、今日、団体がこれから来るので普通の蕎麦しかないんです」とのこと。 はぁ~「特上」食べれないのねぇ。。。残念。でも、ここは普通の蕎麦はイマイチだった記憶があるんだよな。特上食べる気満々だったんだけど諦めた。 ってか、駅そばに団体予約ってなんなんだよ。。。とブツブツ内心思うも、仕方ないかと。腹減ってたしね、違うとこになにか食料買出しに行き、30分後にまた駅に戻ってきたら・・・・うわ、小さなカウンター+簡易立ち食いテーブルに10人で満杯のような店の前に20人位の人がうじゃうじゃと。それも全部60代過ぎと思わしき男性の団体。そして少し離れた通路に添乗員と思わしき女性2名。 う~ん、ある意味珍光景に見えたのは私だけ?ま、単に団体ってわかってるからそう見えただけかもしれないけど。 地方の駅そば屋も減ったよねぇ。。。駅売り(駅そば・駅弁)自体が列車の高速化で需要が大きく変わったからね。ま、この話は書き出すと長いからやめるけど。 (明日は早朝出勤。でも、今は23時。もう寝ないといけないんだけどね) ああ、そうそう。最後に。駅そばの「特上」なるメニューに触れておこうかと。 どこでも・・・ではないと思うのだが、長野県内の駅そばで10年前は「特上」なるメニューはなかったと思う。でも、ここ数年、長野県内の立ち食い蕎麦メニューに従来の「そば」と「特上そば」という2つのボタンが増えてきたと感じる。 「そば」はいわゆる従来の駅そば。茹で置きの麺。茹でて袋詰めしてあるのを温めて提供するそば。 そして「特上そば」とは生そばを半分茹でて冷凍品した蕎麦を提供してくれるケースが多い。提供時間に1分半~2,3分前後。30~50円ほど普通の駅そばより割高。でも、その程度でそこそこの蕎麦が食えるから私は「特上そば」のメニューがあればそっちを選ぶ。 いや、長野の駅そばは意外とレベルが高いんだよ。下手な観光客相手のそば屋より冗談抜きでいけることも多々ある。値段は駅そば価格。(このあたりはもりそば1枚800円とか当たり前なんですよ。でも、駅そばなら高くたってもり1枚、1杯400円しないからね。それでうまいんなら駅そば食べるね、私は) 駅そばは観光客も大事だろうが、なにより地元の人が食べてくれないと成り立たないと思われる。そういう背景も味にプラスしてるのかもしれないね。 全国の駅売り業務が減少傾向にある今、駅そばや駅弁ブームがひそやかに続いていると思う。 駅そばは速さと安さの象徴、駅弁は一つのノスタルジィとしての観光名所なのかもしれない。。。なんて団体様ご一行が駅そばを食べてて思ったこと。 さ、マジ寝ます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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