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カテゴリ:がん医療について
与党のがん対策基本法案について、全文ご紹介の前に、以下のような文章をつけていたのですが、文字数制限(1万文字!)を越えてしまったので、その2でご紹介させていただきます。
法律や条文は、どこに句点(。)があるか、ということで、じつは意味合いが大きく違ってきますし、ちょっとした言い回しによって努力目標なのか法的に縛られるものなのか、という部分も違ってきます。(『努める』なのか『しなければならない』なのかは、大きな違いですよね) これまで、公明党が出した案、民主党が出した案、それぞれに、具体的な内容を盛り込んだ良いものでした。 それと比べて、この与党案はどうなのか・・・?ということですね。 与党が強引なやり方をしても、野党は会議を欠席するのではなく、食い下がってよいものを作り上げて欲しいと思います。 また、マスコミの方々も、出来うる限り誠実に、国民にわかるようにその内容を報道して欲しいと思います。 記者の主観のみに寄らず、公平に、できるだけ詳しく、事実を事実としてありのままに報道して欲しい・・・そう思います。 国民は、自分の目、耳によって、その事実を吟味し、客観的に正しい判断を下すようにしたい。 そのときには、結論を誘導するような報道であってはならない・・・そう思います。 ************ うううう~~~~ん、つかれた~~~~ 第十四条のところ、『がん診療連携拠点病院』という言葉がなくなっちゃっています。 なんか、意図的なものを感じます。 医師会からの圧力でしょうか?? 第十二条は、がん検診について、質の向上と推進が、分けて書いてあったものが、ひとつにまとまってしまいました。 なんだか、民主党案と比べて、よわ~~い印象・・・。 国がやるというよりも、地方自治体任せっていう感じもするし・・・。 こんなんで、本当に均てん化が進むのでしょうかね?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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