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2007年10月16日
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テーマ:癌(3550)
カテゴリ:がん医療について
 みなさまこんにちは。

 今日は、口腔衛生についてです。


 リレー・フォー・ライフ東京2007では、秀真会の歯科医師の先生方が、来場者への歯科検診を提供してくださっていました。
 また、サバイバーシップサミットでも、秀真会理事長の玉置先生の興味深いお話を聞くことができました。ご自身のお父様ががん患者となり、その経験から、
 『がんを叩く医科の先生と、がんと戦うため栄養を摂取する口腔を守る歯科医師が何とか手を組んでがんと戦いたい。』
と思われたのがきっかけで、がん患者の口腔ケアに取り組まれたということです。


 がん(に限らず、病気やけがでも)の治療中の患者さん(家族も)は、治療のほうに気持ちが集中してしまい、口腔ケアのことはおろそかになりがちです。


 手術などで入院治療しているときは、かかりつけの歯科医がある人でも、そこに通うことはできませんし、たいていの場合は(歯や歯ぐきに痛みなどがある場合以外は)、退院後も、経過観察のための通院があったり、化学療法や放射線治療があったりということで、歯科の受診から遠のいてしまうことが多いようです。


 がんの治療のほうが忙しく、歯科まで通えない、という場合もあるでしょうが、そうではない場合でも、化学療法を受けている患者の心理からすれば、たとえ自分ががんの化学療法を受けていることを担当の歯科の先生に告げても、その先生が、抗がん剤の禁忌薬をいちいち把握しているわけではないのでは、という思いから、なんとなく足が遠のく・・・ということもあるのではと思います。


 しかし、やはり、患者さんのQOLのためにも、口腔内のケアはとても大切です。


 化学療法や放射線の治療の副作用で、唾液の量が減少することも多く、そういう状態では口の中の自浄作用が弱くなり、口内の衛生状態が悪くなりがちなので、虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
 
 で、あればこそ、信頼できる歯科の先生に、しっかりとお口の中の健康を見ていただきたいですよね。


 
【がん患者さんの口腔衛生Q&A】

患者さんからの質問 歯科医師からのアドバイス
資料提供:秀真会
口が渇く化学療法や放射線治療により、唾液腺の組織はかなりのダメージを受けています。そのため『唾液の分泌機能』が低下していますので、できるだけ水分を多めに摂取してください。また、主治医と相談して唾液分泌促進剤や人工唾液剤を処方してもらうことも必要です。市販の保湿ジェルなども利用できますので、それらをうまく使ってみてください。
がんの治療中で歯科治療が受けにくい化学療法中や術後は、体力的・精神的に通院が困難になるかと思われますが、虫歯や歯周病は徐々に進行してしまいます。入院中でもお口の中の衛生に気をつけ、毎食後と就寝前には歯磨きをきちんと行ってください。また、最終的な治療は退院後に受けることにして、たとえ途中までの治療でも歯科治療を受けておけば歯を失わずに済んだケースも多いと思われます。
がんの治療後に虫歯が増えた化学療法を受けると唾液の分泌量が低下して、唾液による口腔内の自浄作用が弱くなります。そのため、虫歯や歯周病が進行しやすくなりますので、毎食後と就寝前の口腔清掃(歯磨き)をより一層丁寧に行ってください。
義歯が合わなくなった手術や抗がん剤の影響で体力が低下し、あごの骨が吸収されてしまい、義歯の適合が悪くなってしまうことがあります。その場合は、かかりつけの歯科医院にて義歯の調整を受けてください。
舌が痛い術後の食欲不振で食が進まない等、栄養状態が悪くなったりすることで貧血になることがあります。特に鉄欠乏性貧血やビタミンB12欠乏性貧血の場合には、『舌の前方部が赤くなって痛くなる』ことがあります。その場合にはがんの主治医の先生と相談し、血液検査を受けてください。また、唾液分泌量が低下している場合には『舌の表面が白くなる』ことがあります。唾液による自浄作用が低下して雑菌が舌の上で増えるために痛みとして感じることがあるのです。その場合には含漱薬の使用をお勧めします。



 資料を提供してくださった鎌田宇明先生は、『がん患者さま専門口腔相談窓口』の専門担当医です。気になる症状があり、お近くにお住まいの方は、受診なさってみてはいかがでしょうか。

 医療法人社団秀真会 府中中央歯科 こちらをクリック

 *最初にアップした日記では、サバイバーシップサミットでお話くださった先生のお名前を間違えていましたので、訂正いたしました。申し訳ありませんでした。m(__)m


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Last updated  2011年03月27日 15時13分10秒
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