351962 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

SUNROOM

SUNROOM

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

SunChild0306

SunChild0306

Recent Posts

Favorite Blog

劇場通いの芝居のは… peacebright1953さん
最期まで諦めない … 優奈のママさん
マザーグースの部屋 マザーグース2002さん
すまいる スマイル … ☆うみ★さん
いまじぶんにできる… seimama5682さん
みけねこまにあ みけねこまにあさん
がんと戦うために… (・~・)tomさん
Life is Unpredictab… shima0915さん
なんくるないさぁ~! たかまん1103さん

Comments

 SunChild0306@ いつぞやの運転手さま 書き込みありがとうございます。 日本…
 いつぞやの運転手@ 同感します。 医師会>医療法人 医師会=医師の集まり …
 SunChild0306@ マイツールさま 書き込みありがとうございます。m(__…
 マイツール@ Re:「朽ちていった命-被曝治療83日間の記録- NHK「東海村臨界事故」取材班」(08/06) 私も最近本屋さんで発見して、「朽ちてい…
 SunChild0306@ マイツールさま(その2) (その1からのつづき) 財源の問題も先送…

Category

Archives

2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

Freepage List

Headline News

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
2008年07月18日
XML
テーマ:癌(3518)
カテゴリ:がん医療について
 皆様、大変ご無沙汰しております

 すみません。
 2か月ぶりの更新です。
カタツムリ左向き

 いろいろ書くことはあったのですが・・・。
 遠ざかるとなかなか・・・・。
 すみませんおろおろとり

 さてさて・・・。
 大腸がん治療薬のアービタックス(セツキシマブ)、承認されました。キラキラハート水色
 (保険収載はまだですが・・・)

 【参考】
 
がんナビ 切除不能進行・再発結腸直腸がんの適応でセツキシマブが承認取得

                   ブルー小 

 大腸がんの患者さんには、また一つ、選択肢が増えましたねスマイル

 なお、アービタックス(セツキシマブ)の、個別の患者さんに対する効果の予測については研究がなされ、アメリカなどでは治療前に調べることもできるようですが、日本では、たぶんそういう検査についての承認がないので、まだ調べることができないんじゃないかと思います。効果予測については、がんナビの2007年4月23日の記事をご参照ください。

 がんナビ セツキシマブの大腸がんへの効果を遺伝子変異で予測
                    ブルー小

 また、アービタックスに関する情報は、日本での開発・販売を行っているブリストル・マイヤーズ スクイブのホームページなどもご参照ください。
 抗悪性腫瘍剤「アービタックス®」の製造販売が承認 ブルー小



 承認されたことは喜ばしいこととして・・・。

 世界初上市が2003年12月(スイス)でしたから、遅れること4年7か月…。
 日数にすると、1670日ですね・・・gaaan


 私は声を大にして言いたいです。

 『ドラッグラグは、500日程度に収める』という約束、まさかお忘れではないですよね?!

 と。

 この500日は、申請してからの日数のことじゃありませんよね??

2007年に、
『有効で安全な医薬品を迅速に提供するための検討会報告書』

   および
『がん対策推進基本計画』
において

“ドラッグラグを極力短くし、がんや難病など、進行する慢性疾患や、治療法の確立していない致死性の疾患については500日程度(大体1年半程度)で患者に使用できる環境を整える

と、明記されていますが・・・。
一体いつまでにその目標を達成するつもりなんだか・・・。

 100年後、とか・・・?


 私、この1年ばかり、耐えがたきを耐え…で、ずいぶん我慢して、厚労省に対しやさしく接してきたつもりですが・・・・。


 やさしく見守った結果がこれなのか??!どが~ん

と、言いたいです。


 ほんとに。
 舛添大臣も、がんのことなんて眼中にないみたいだし。


 ひどいもんなんですよ。

 この春の省内の人事異動で、またもや担当者入れ替わり。

 昨年来たばかりの新しい担当者は厚労省をお辞めになっちゃったし、そういう状況下なのに、がん対策室長も変わっちゃいました。
 今回の異動は、これまでのなかでも、特にひどい!と思います。



 また、もうひとつひどい話が・・・・。


がん対策推進本部会議名簿

 平成20年7月4日

 舛添 要一 厚生労働大臣
 岸 宏一 厚生労働副大臣
 伊藤 渉 厚生労働大臣政務官
 江利川 毅 厚生労働事務次官
 上村 隆史 厚生労働審議官
 上田 博三 技術総括審議官
 外口 崇 医政局長
 西山 正徳 健康局長
 高橋 直人 医薬食品局長
 青木 豊 労働基準局長
 阿曽沼 慎司 老健局長
 水田 邦雄 保険局長
 廣橋 説雄 国立がんセンター総長
 安達 一彦 国立がんセンター運営局長




 2年ぶりに開催された「第4回がん対策推進本部」(厚生労働大臣をトップに、省内の局長や審議官、国立がんセンターの総長などで構成されている、そうそうたるメンバーの“対策”を“推進”する会議です)では、
「え?ホントにこれ、今現在の、日本のがん対策を推進する会議なの??」
というような内容の会議が開催されたようでした。
 まあ、がん対策推進協議会もあんなだから、推して知るべしではありますが・・・。
(非公開なので傍聴できませんから)資料を見たのですが、その限りでは、がんの対策推進したのではなくて、これまでの報告がなされただけの会議のようでした。
(一時期、厚労省のホームページの『今後の審議会、研究会等開催予定』には、メンバーや議事次第などアップされていたのですけれどね…。今は終わっちゃったから、消えてますね。
 ほんとなら、『がん対策』http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/gan.htmlブルー小
というページにアップされないといけないんだと思いますが、まだ対応がとられていないようです。そのうちにアップされることと思いますが・・・)





がん対策推進本部会議議事次第


 日時:平成20年7月4日(金)
    14:30~15:00
 場所:省議室(9F日比谷側)
  1 開会
  2 大臣(がん対策推進本部長)挨拶
  3 がん対策推進基本計画について
  4 最新のがん医療について
  5 今後のがん対策の推進について
  6 その他

 ○ 資料

【資料1】がん対策推進基本計画の概要
【資料2】最新のがん医療について
【資料3】がん対策推進基本計画に基づく厚生労働省の主な取組(案)



 その会議の席上、国立がんセンター総長が最新のがん医療についてということでプレゼンテーションなさったようですが、(しつこいようですが、傍聴していないので)資料で見る限り、日本のがんの医療は素晴らしく、対策もどんどん講じられて進んでいる・・・とおっしゃっているようにお見受けしました。
 これがその通りなら、患者が命を削って基本法の誕生を望んだり、がん対策推進協議会のメンバーに患者や家族の代表者を…なんて機運が高まらなかっただろうに、という印象を持ちました…。


 ううう~~~ん、率直に申し上げて・・・

 危機感、はっきりいってゼロでした。
(資料で見る限りは…)

 今まさに対策を、というのなら、例えば、抗がん剤のこと一つとっても、
「去年の報告書や基本計画で500日って言っちゃったけど、全くできてないよね。どうする?いつまでならできそう?何が足りないの??」
みたいな話をしてないとだめですよね・・・・。
 でも、(資料で見る限り)そういう内容ではなく、自信満々の報告書にしか見えません…。

 ドラッグラグだけじゃなくて、いろんな課題が山積で、少しずつでもせっせせっせと片づけていかない限り、全く前には進まないというのに…。


 自信満々で、体裁を整えて大臣に報告してるなんて・・・、ほんとに危機感ゼロ!。

 いくら言っても、全く変わらない日本。


 ロビィングもしたし、協議会でも発言してるし、機会があったら、出来る努力はしてきました…。

 でも、象を動かすのは、私のような蟻んこ一匹では、何も変わりません…。


 ううむ・・・。

 残された手段は、なんだろう…。


 国際圧力…とか??


 
 ふ~~~~~こどくかえる


にほんブログ村 病気ブログへ にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ ←もしよろしければ、1日1クリック♪で応援を…





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年07月18日 11時15分36秒
コメント(3) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X