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2008年07月27日
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テーマ:癌(3518)
カテゴリ:がん治療法
 みなさまこんにちは

 毎日本当に暑いですね。

 テレビなどで発表される気温は基本的に百葉箱の温度なので、外出時に日向だったりアスファルトの上だったりすると、発表されている気温なんかよりずっと暑いんじゃないかと思います。家のドアを開けると、むわ~~~っ!と、すでに体温より高い感じがします。

 熱中症には、まじめに気をつけましょうね・・・・


 さてさて・・・。

 ここのところ、週末の度に何か予定があって外出しなければならず、毎週土曜午後の母の抗がん剤治療にもなかなか付き添えなかったのですが、2か月ぶりに母の治療に付き添いました。

 前回、5月に付き添った時も、母は熱が出て、結局治療ができなかったのですが、今回も、母は熱が出ていました。それも、39度!

 朝、兄から電話があり、母の熱が39度以上あることや、その他、PTCD(経皮経肝胆管ドレナージュ)でチューブから出している胆汁が、チューブから出ないで横から漏れていることを聞かされました。

 母の場合、がんの進行も命にかかわることですが、がんで命を落とすまでの状態になるにはまだ時間的に余裕があるので、毎日の暮らしで一番気をつけなければならないことが、ドレナージしたチューブの管理などでした。
 母は胆道ががんのせいで閉塞してしまったので、からだの外からチューブを胆管につなげ、そのまま体外に胆汁を出している状態なのですが、ダイレクトに胆管と外の世界がつながっているので、そちらからばい菌が体内に入ってしまう危険性がありますし、チューブが詰まれば、胆汁が出せなくなるので胆管が腫れあがって炎症を起こしたり、破裂すればそのまま死にいたることもあります。
 つまり、胆管炎は、直接、すぐに命にかかわる症状で、そちらを気をつけなければ、がんで命を落とす前に、それで急に亡くなってしまうこともあるのです。(発症したら致死率が10%程度、重症の場合の致死率は23%程度だそうです!)

 胆管炎を疑わせる症状があったらすぐに対応するようにと、以前処方されていた抗生剤を服用し、病院へ行きました。
 昨日の母の状態では、抗がん剤治療は当然できない状態でしたが、発熱の原因や体の状態を把握するためにも血液検査は必要でしたし、主治医の先生の診立ても聞きたかったので・・・。

 肝機能を表す数値が、軒並み異常値を示し、正常値の上限の3倍~10数倍を示していました。主治医の先生の見立ては、チューブが何らかの原因で詰まった可能性が高く、チューブを交換する必要があるだろうということでした。
 その時点では母の状態はそれほど悪くなく、朝のうちは胆汁も出ていたので、月曜日にPTCDの処置を受けた病院で対応していただくことにし、それまでは家で安静に、ということで帰宅しました・・・・。
 が、しかし・・・家で一息つくと、朝のうちは出ていた胆汁もそれ以後まったく出なくなっていて、その色も、普段とは明らかに違う色になっていました・・・・!
 
 結局、PTCDの処置をしていただいたほうの病院に電話で連絡し、救急の外来で診ていただくことになりました。

 検査の結果、即、入院!

 なるべく歩くのも控えるような、絶対安静になりました・・・・。


 土曜日でも、いやな顔一つせず、丁寧に対応して下さる病院で、ほんとによかった…!

 造影剤を入れての画像などでは、明らかに、胆管がパンパンに膨れていました。

 私は、診察に行く前から、入院になるのでは…と思っていましたが、母は、帰りたそうでした。

 診察して下さった若い先生が、検査の結果や画像を示しながら丁寧に説明され、
 「胆管炎ですね…。このまま入院されたほうがいいと思うのですが。」
とおっしゃったのを聞いた途端、私は、“即、入院!!”と思ったのですが、先生の言葉は、
 「どうされますか?お母さまは、大変、帰りたがっていらっしゃいましたけれど・・・。」
と、続きました。
 兄は、後ろのベッドにいる母を振り返り、母は、訴えるような眼で兄を見ていました。
 兄は、すぐにはどっちとも返事ができないような感じでしたが、私は兄が、連れて帰ると言い出しそうで、思わず自分の意見をすぐに言ってしまいました。

 「胆管炎でしたら、入院したほうが…と思います。」
 私のその言葉を聞いた先生は、ちょっとホッとしたように、
 「そうですよね。入院されたほうがいいと思います。あぶないですから。」
とおっしゃって、そのあとすぐに、ご自身のおっしゃった“アブナイ“という言葉をあわててフォローするように、「今の状態がすごく危険な状態ということではないですが」というような言葉を補いました。
 なんか、いい先生だな、と思いました。
 “アブナイ”という表現自体、胆管炎の致死率の高さから、当然出てくる言葉だし…。

 私たちの言葉を後ろで聞いていた母は、がっかりしつつ、仕方がない…と、受け入れていました。


 入院の手続きを済ませ、母の着替えや点滴の処置をすませ、説明を聞いたり、書類にサインしたり連絡先を書いたりし、病院を出たら夜の9時を回っていました。

 長い一日でした~~~~。


 ちなみに、主人は高校時代の友人たちと久しぶりに会って飲んで騒ぐということで、実家に、娘たちを連れて帰ってしまっていたので、私のほうも、気兼ねなく病院に付き添っていられました。(ふだんから、結構やりたい放題にしてますが・・・・(^^;;;))


 病院からの帰り道、これから、母のこういう不具合は、だんだんに増えるのかなぁ…と思いました。
 母の痛みやつらさが少ない状態で、この毎日が長く続いてほしい・・・・と思います。

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Last updated  2008年07月27日 12時57分26秒
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