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カテゴリ:私の願い
みなさまこんにちは
毎日暑いですね~~ 今日は今のところ曇っていますが、なんだかムシムシします。 娘たちは今日が終業式・・・テストの結果がああなので(←って、ブログの記事にはしませんでしたが・・・)、通知表が悲惨なのはもうわかりきっているので…夏休みは頑張ると、本人たちは、今は言っています。 ほんとにやってよ~~~~ さてさて・・・。 土曜日は何かとイベントが入っていて朝から出かけたりすることも多いのですが、今日は予定がなく、娘たちも学校があるので朝から起きていました。 娘たちが出かけた後、NHKニュースを見て、そのまま朝の連続ドラマを見て・・・、合い間に、朝9:30からロボットスーツの話題をやります、と宣伝していました。 「あ、HALだ!!」 やっと実用化の日が来たんだ!!と、これは見なきゃ!!、と思ってじっくり見ました。 ちょっとウルウルっときました・・・ このブログを始めたばかりの頃、同じような時期にブログを始めた(正確に言うとちょっと私より先輩の)ブログ仲間と、お互いのブログを行ったり来たりしていました。 その中に、たいむ博士さんという仲間がいました。 たいむ博士さんは私よりずっとお若くて、博士号もお持ちの秀才でした。自称「トラキチ」の大、大、阪神タイガースファンで、ALS(筋委縮性即策硬化症)という難病と闘いながらもとても明るいブログでした。若くして難しい病とたたかい、いろいろと心の中に葛藤がおありだったと思うのですが、ブログでは、ほとんどの場合そういう部分を感じさせない明るさでした。 今はそのブログは閉じられてしまって…紹介できないのですが・・・。 KANA♪さん(のブログももう閉鎖されてしまいましたが・・・)と一緒によくたいむ博士さんのブログには遊びに行きました。 ロボットスーツHALのことは、たいむ博士さんのブログで知りました。 2005年ごろのことだったかなと思います。 夢の技術、実用化へ―――というようなニュースだったと思います。 HALの特徴は、人が筋肉を動かそうとした時に脳から信号が出て、その信号が発する電気を察知して内蔵されたコンピューターが作動し、手や足を動かす動作を補助するというものです。 (詳しくはhttp://www.cyberdyne.jp/robotsuithal/index.html その時のニュースでは、まだ一般人のところにその製品が届くには時間がかかるということでしたが、それが完成したら、みんなでお金を出し合って博士さんにプレゼントしようね、なんて会話したり。 博士さんも、「そしたらビールジョッキを持って乾杯!」と、うれしそうでした。 博士さんのALSは、その後とても進行してしまい、愚痴を書きたくないと、更新も滞りがちになり、閉じてしまわれたけれど・・・。 博士さんはこのニュース、ご覧になったかな? 介護施設向けに月額約17万円でレンタルを開始、年間500台のペースでの量産も計画、ということでした。 (詳しくはhttp://www.cyberdyne.jp/robotsuithal/information.html ) また、歩行訓練など、介護されるご本人の介助用のタイプだけでなく、介護士さん自身が着用する全身型のHALも開発されているそうで、それを着用すると体重60kgの男性を楽々と抱きあげ、腰への負担もほとんどないということでした。 すでに、デンマークのある市では、介護施設への導入が決まっているそうです。 ロボットスーツHALを開発したのは、筑波大学発のベンチャー企業「サイバーダイン社」です。 サイバーダインと言ったら、映画「ターミネーター」のスカイネットシステムを開発しちゃった会社の名前ですよね・・・ きっと、軍事転用などは絶対にさせないという意志と戒めを持ってその社名をつけたのだろうと思います。 (著作権、大丈夫なのかなといらない心配をしてしまいましたが、もちろん大丈夫みたいです) HALを開発した山海嘉之博士は「サイボーグ009」が大好きだったそうで、人の役に立つロボット技術の開発にずっと取り組んでいらした方です。 <参考> 我らクレイジー☆エンジニア http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000743 ひとりの夢が、たくさんの人を幸せにするって、ほんとに素敵だなって思います。 さらにさらにこの技術が進んで、手足を全く動かせない方にも使えるような製品も出てくるといいなと思います。 ←もしよろしければ、1日1クリック♪で応援を お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年07月18日 11時40分58秒
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