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2009年07月29日
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テーマ:癌(3550)
カテゴリ:がん医療について
 みなさまこんにちは

 毎日、降るのか降らないのかわからないお天気が続いていますね。

 今日は、患者会に所属したり、地域や国のがん対策推進協議会の委員になっていたり、病院などで患者さんを助けるボランティアや相談員をされている方向けに、第47回日本癌治療学会学術集会の参加費用を助成するプログラムの紹介です。


    10月開催の日本癌治療学会に注目
     がん患者や支援者に開かれた学会を実現へ

                    (7月14日がんナビ 記事はブルー小 )
学会に参加したいがん患者や支援者の参加費を免除、交通費、宿泊費の助成。患者会のブース設営、患者とのコラボでシンポジウム開催――。10月22日から24日に横浜で開催される第47回日本癌治療学会学術集会は、いつもの学術集会とはちょっと様子が違うようだ。

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 医学・医療分野の学会が開催する学術集会といえば、参加者のほとんどは医師で、看護師をはじめとするコメディカル向けのセッションがちらほらあるくらい、といったところだろう。そんな現況の中、がん関連では国内最大級の学会である日本癌治療学会は、今年の学術集会を「がん患者や支援者に開かれたもの」とするため、着々と準備を進めている。

 取り組みの目玉は、がん患者や支援者を学術集会に招待する「スカラーシッププログラム」だ。がん患者や支援者の参加費を免除し、交通費や宿泊費を助成する。日本の医学系の学会では初の試みとなる。
 応募資格は、がん患者団体や支援団体に所属する人や、国や都道府県のがん対策推進協議会の参加者など。選考を経た50人のがん患者や支援者を招待する。

 対象の50人は、学術集会で実施されるセッションの聴講が可能だ。専用のラウンジも用意される。ラウンジの半分は軽食や飲料を備えた休憩用のスペースで、残りの半分は講演会用のシアターになる見込み。シアターでは、がん治療の専門家が患者向けのセミナーなどを行う。

 ラウンジには、LAN環境を整えたパソコンが数台設置されるので、得られた情報をその場で発信することも可能だ。さらには、患者会などの取り組みを医療者に知ってもらうための展示ブースも出展できる。

●医師+患者+行政でシンポジウム開催

 同学会の新たな取り組みは、スカラーシッププログラムだけに留まらない。三つある特別企画シンポジウムの一つを「がん患者中心の医療」と題し、患者会の代表者らとともに準備を進めている(下写真)。がん治療のあるべき姿とがん対策について、医療者(学会)と患者、家族、患者会はどのような点で協業できるのかを議論するという。

 具体的には、(1)がんおよびがん対策の現況と診療の可視化、(2)現場スタッフの確保の問題、(3)医療連携(がん難民の解消)、(4)医療費不足問題について――という四つのテーマについて話し合う。

 シンポジウムへの登壇は、患者や支援者から3人、医療者3人、行政から1人を予定する。「立場は違うものの、がん医療を良くしたいという思いは同じはず。お互い意見を出し合って、質の高い医療を実現するための体制の充実と環境整備のために、お互いできるところからとりくんでいこう、という共同宣言を出したい」と、シンポジウムの座長を務める日本医療政策機構がん政策情報センターのセンター長を務める埴岡健一氏は話す。

 シンポジウムを前に、学会会員の医師らには事前にアンケート調査を行い、診療現場の問題点を洗い出す。「がん対策基本法の施行によって現場では何か変わったか」「診療報酬の改定に向けて資源投入してほしいことは」「この数年でどのくらい忙しくなったか」--。現場の実態を浮き彫りにするところから、議論を始める考えだ。

●患者との協業は医療者への啓発でもある

 さて、こうした学会の取り組みについて、現場の医師らはどう思っているのだろうか。今回会長を務める岩手医科大学医学部産婦人科教授の杉山徹氏は「2割はおもしろい、支援したいと思っていて、2割は『治療するのは自分たちなのに、なんだそれは』などと良く思っていない。残りの6割はよく分からない、という感じでしょうか。あくまでも私の印象ですが」と話す。

 遺伝子タイプ別の治療、分子標的薬の登場――。がん治療は複雑化、個別化し、様々な選択肢が考えられるようになってきた。医療費の問題も大きい。「患者や家族の理解と協力が得られなければ、がん治療は立ち行かなくなっている。医師が、“あなたにはこの治療です”と提示するような一方通行では、信頼関係をもって治療ができない時代。今回の試みは、医療者への啓発でもある」と杉山氏は強調する。

●来年以降の継続は?

 がん患者やその家族を巻き込んでのこうした一連の取り組みは、ASCO(米国臨床腫瘍学会)やECCO(欧州癌治療学会)が手本になった。スカラーシッププログラムや患者会による展示ブース、患者や支援者と医療者の交流の場となるラウンジの設営など、すでに1980年代には始まっていたという。

 海外の学術集会に参加する患者の姿を幾度となく目にしてきた杉山氏は「最初に見たとき、あの人たちは一体何だろう? と不思議だったが、いつかは日本でも実現したいという思いに変わってきた」という。「今年がベストなタイミングなのかもしれない」と話すのは埴岡氏。例えば10年前だったら、患者と医療者は「がんを告知する・しない」という大きなテーマを抱えていて、「一緒にがんの医療を変えていこう」という機運は高まらなかったはず、という。もちろん10年後では遅すぎる。

 次なる課題は、来年以降も継続できるのか? ということにある。スカラーシップの費用だけでも500万円程度かかる見込みで、ラウンジやブースの運営費も別途必要だ。企業からの協賛も呼びかけてはいるが、今回の費用はすべて学会の予算から捻出する予定という。「なんとか今年成功させて、来年以降も続けられるようにしたい」と杉山氏は語る。

 スカラーシップの応募締め切りは7月31日。募集要項ほか学術集会について詳しくは第47回日本癌治療学会学術集会参照。
(記事より)


 私は2006年、2007年とASCOに参加させていただき、たくさんの収穫がありました。

 患者会の人間同士が交流する場は、この頃増えていますが、学会で勉強しつつ、学会を構成している先生方とも交流でき、お互いに顔の見える関係になったり、意見を交換できたりしたら、両者にとってプラスになると思います。


 そういう場になることを願ってちょっとお手伝いさせていただいています。


 ところが、ちょっと気になるのは、この募集要項・・・・

 うう・・・
 私がお手伝いに参加させていただいた時にはすでに、この募集要項は完成してしまっていて、募集も開始されていたのですが・・・・。

 この書き方では…応募しようという気にはあまりならないかも、というのが心配でした…。
 (私がお手伝いに参加していない立場だったら、あれを見てあえて応募するかというとちょっと自信がないです…)

 杉山先生の思いを反映した書き方になっていないのが大きな問題かなぁと思います。

 杉山先生ご自身は、ASCOで患者向けのラウンジや患者団体のブース展示をご覧になって、いつか日本でも、と思っていらっしゃったそうです。素晴らしい先生です。
 その思いがやっと実現する日が来ようとしているわけなんですが、なんだかあの募集要項だと「勉強したい人、どうぞ応募してみて下さい」という雰囲気ではなくて、「応募しても参加資格を満たしてない人は呼んであげないから、呼ばれなくても恨まないでね」っていう書き方なんですよね。泣き笑い

 全6枚の募集要項のうち、5枚にわたって「応募資格があるからこの要項を必ずすべてお読みください」とか「上記の要件を満たす人でも下記に該当しないことが条件」とか・・・。
 ・・・はっきりいって・・・うるさい!!!くどい!!!泣き笑い

 何となく嫌な印象を与える書き方になってしまっているのがとても残念です号泣


 癌治療学会は外科系の先生が主流の学会なので、腫瘍内科医が主流の臨床腫瘍学会の先生方とは、多少考え方が違うようです。
 固形がんの患者さんの抗がん剤治療には、副作用に応じて段階的に治療薬の量を減らすことなどをなさっている先生が多数います。
 固形がんの抗がん剤治療は、今のところ、再発予防(アジュバント)以外は、治癒を目指したものではなく、「元気な日を一日でも長く」という治療ですから、患者さんのQOLを良くし、がんが進行しないようにすることに心を砕いていらっしゃるのです。

 癌治療学会の先生方とお話しして一番新鮮だったのは、とにかく、目の前の患者さん本位の考え方をされる先生が多いということでした。

 私見ですが、私がお目にかかってお話しした臨床腫瘍学会の先生方には、残念ながら、そういう印象を持つことはできませんでした。

 臨床腫瘍学会の先生方は、「エビデンス」がすべてなので、常に最大容量(マニュアル通り)の抗がん剤投与を優先し、患者の状態が悪くて、その量がどうしても投与できないときは、休薬の選択しかしないのです。(余談ですが、エビデンスエビデンスとおっしゃる割には、学会発表では、“○○に関する1例”なんて報告が平気であったりして。私としてはとっても違和感があります泣き笑い

 そのことを癌治療学会所属の先生にお話しすると、私がお会いした先生はみなさん
「それは、あなたがお会いになったのが、一部の、偏った考え方をされる先生だったのでしょう」
 と、必ずおっしゃるのですが、(^^;;;
 (そういう、他の医師を悪くおっしゃらない姿勢も、私は好きです手書きハート

 いえいえ・・・臨床腫瘍学会の先生方は、体表面積から割り出された投与量以外の量を投与することは、変な宗教や変な治療法と同等の扱いで、「エビデンスに基づかない治療」とお考えなんですよ・・・・ (私がお目にかかってお話しした先生は、みんな、投与量を患者の状態に合わせて減らすなんて、考えられない、と、口をそろえておっしゃっていましたから。)

 そんな経験からも、私は、癌治療学会の先生方の、患者さん本位の姿勢に、ものすごく期待しているのです~~~


 なんか話がそれましたが~~~


 どうぞ、患者会スタッフをされている方や、患者さんの相談支援をされている方、地域や国のがん対策推進協議会の委員をされている方、この奨学金に応募なさってみてください。m(__)m

 私もお手伝いさせていただいていますから、お目にかかれるかもしれませんm(__)m

 あの募集要項にご意見、ご質問ありましたら、どうぞ事務局までご連絡を・・・(^^)



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Last updated  2009年07月29日 19時10分21秒
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