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カテゴリ:脱力すること
みなさまこんにちは
ゴールデンウィークも終わり、立夏も過ぎました。 連休の疲れを今週末に癒す方も多いのかなと思います。 私はほとんど家にいて、ひっくり返った家の中を片付けようと試みましたが、効果は上がりませんでした。しくしく… さて、今日は、とりあえずびっくりしたことがあったので、書き留めておこうと思ってブログをアップしています。医療とは関係ないお話です。 私はこの4月から『社会保障審議会 第3号被保険者不整合記録問題対策特別部会』という会議の委員になったのですが(私は年金なんて全く詳しくないし、医療の部会の委員をやって、もうこういった委員はこりごりだったので、もちろんお断りしたのですが、一般的な国民の立場としての発言でよいということで、1ヶ月くらいで終わる予定の会議だということでしたので、仕方なくお引き受けしました…)、私への取材依頼ということで、とあるテレビ局のディレクターの方からメールをもらいました。 SunChild様 メールを読んで、目が点になりました。 メールの文中、おもに、私が驚いたポイントは、赤い文字にしてあります…。 要するにこの人、会議を一切傍聴してないし、関係者にもきちんと取材してないのね……? つまり、手っ取り早く電話とかメールで内容を聞いちゃって、それで番組一丁上がりってことなのかしら…? その安直な姿勢に、「この人、ほんとに報道のプロなのかしらん…」と、目が点になりました。 この会議は公開で、申し込めば当然、傍聴もできます。 しかも委員は部会長も含めたった6人しかいませんから、1回でも傍聴に来ていれば、6人全員と名刺交換したり、意見を聞くこともそれほど大変なことではないと思います。(医療部会なんて、30人くらい委員がいるんだから…。) 会議で委員からどんな意見が出てるかとか、今までどんな議論があったかなんて、傍聴した上で取材に来なさいよ、バカタレ…… と、思いました。 議事録だって、直近の以外は公開されてるんじゃないかしら、と思うんですけど。 そもそも、そこの局の中で、誰か一人ぐらい傍聴したり取材したりしてる人いないのかしら。その人に教えてもらいなさいよ。誰一人傍聴してないんだとしたら、それもびっくりだけど。 会議の傍聴すらしないで、偉そうに批判だけするというか、そういった姿勢で番組作っちゃうんだなぁと、改めてしみじみと情けなくなりました。 そういった人がいる一方で、別のテレビ局(某NHK)の記者さんはすごくきちんとしていて、年金の制度についてもすごく勉強されていたし、初回の会議のときに名刺交換もしたし、私の考えについても、きちんと対面で取材してくれました。彼はその後も毎回傍聴されています。(委員も少ないし、傍聴者も少ない会議なので、会場を一望すると、名刺交換したことのある人の顔くらいはすぐに見つけられます。) それに比べて、こっちのディレクターさんのレベルの低いこと…。 そもそも、常識もありません。こんなこと、放送直前に電話やメールで取材するなんて、ほんと、非常識だし失礼です。 テレビ関係の人にとっては、こういったやり方は非常識でも何でもないんでしょうかね。 まぁ、いろんな人がいるんでしょうけど…。 それにしてもびっくりして愕然としました。 今までも、その番組は見てなかったけど…。 これからも、信頼性が低い報道番組ということで、みるのはよそうと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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