カテゴリ:オフの一日
一ヶ月に1回くらい、夫と私の休みが一緒になる日があるので、
そういうときは、二人でお出かけします。 ランチしたり、お茶したり、 ずっと笑っていられる、大好きなひとときです。 今日はあらためて、二人の真逆さに、大笑いしました。 私たちは、食べ物の好みや、好きなもの、趣味などが まったく一致しません。 さらに、過去の記憶までも、まったく違う想い出として 残っていたことが判明したのです。 何の話からかだったかな…、 そうそう、私の 「旅行の想い出って『木』の印象で残っていることが多いんだ!」 という発言からでした。 昨年12月に私が行った、四国の木々たちの印象から、 四国ってなんか、雰囲気がギリシャと似ていたよ、なんて話になり、 そこから、4年前に2人で旅行したギリシャの話に。 その旅は、ギリシャの世界遺産をめぐるツアーだったので、 バス移動が、一日5時間くらいということも、ざらでした。 私はそのバス移動の時間を、ものすごく楽しんでいました。 バスの窓から見える景色が、本当にステキで、 感動しっぱなしだったのです。 特にオリーブの木々たちの生き様には、 声も出ないほど、感銘を受けてばかりいました。 断崖絶壁でも、どんな過酷な場所でも、 そんなこと、全くものともせず力強く生きている姿、 広大な土地にびっしり、 圧倒されてしまいそうなほどの勢いで生きているその姿など、 どの生き様にも、ただただ感動。 今でも脳裏に焼きついているほどです♪ 実は、ギリシャで最も印象に残っているのは、 パルテノン神殿でも、 アポロン神殿でも、 メテオラでもオリンピアでもコリントスでもミケーネでもエーゲ海クルーズでもなく、 荒々しいほどに力強く、澄みきった濃い青空と オリーブたちの生き様、 なのです。 旅中はずっと、 「わぁ、空が…!」とか「オリーブたちが…!」ばかり 言っていたほどです。 そんな想い出を夫に話していたら、 「あぁ、そうそう、そうだったねー。 そして、ギリシャのバス移動は、 細い山道が多くて怖かったよねー。 運転も結構ダイナミックだったし、 ヒヤヒヤして、生きた心地がしなかったよ。ほんと、大変だった…。」 と、夫が言ったのです。 「えぇーー!生きた心地がしなかった?!そんなことあったっけ?」と私。 私にとっては感激の道中が、 夫にとってはヒヤヒヤの道中だったようで、 あまりの違いに、思わず大笑いしてしまいました。 それから、面白くなった私たちは、 その他の旅行の想い出も確認しあってみることに…。 それでわかったのですが、 旅行のよしあしを決めていたポイントが、 夫は、食事が美味しかったかどうか、で、 私は、自然の景色が感動 or 居心地良かったか、でした。 ほんとうに面白いデス。 …というわけで、これから旅行先を選ぶときは、 食事と景色がポントとなりそうです。 でも、私は、これからも、 日本各地、世界各国の木々たちに逢いに行きたいなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.24 01:25:57
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