カテゴリ:オフの一日
ダンボールの箱詰め作業を行いながら、 過去の自分を振り返る日々が続いていますが、 大切な本や思い出の品々に出逢ってしまうと、ついつい作業の手がとまってしまいます。 過去にふっと入り込んでしまい、 作業がススマナイ!…なんてこともシバシバ(苦笑)ですが、 普段は忘れているような、過去の思い出がよみがえって いろんな気づきをもらえるので、とても楽しいです♪ 先日は、大学4年生の時に作成した卒業論文に出逢ってしまいました。 そのタイトルは、 「女性のアイデンティティ確立とその葛藤」 就職活動を機に、 女性としてのさまざまな生き方に興味を持ち、 このタイトルで論文を書こうと思ったんだったなぁ、とか この論文を書き上げていくなかで、 私自身のアイデンティティは…など、自分自身が葛藤したなぁ、など、 当時の自分に思いを馳せつつ、 懐かしい気持ちでいっぱいになりながら、 思わず読みふけってしまいました。 女性の生き方に関する本を年代別、時代別に読みまくり、 新聞の投書欄やコラムをたくさん切り抜き、 女性の生き方、ライフスタイルを追求していたのを思い出しました。 同時に、自分はどう生きるべきか、ということを真剣に考えていました。 懐かしいなぁ。 卒業論文は、恥ずかしいくらい稚拙な文章でしたが、 なかなか鋭いこと書いてるじゃんと思うところや、 うーん、その考え方は偏りすぎでしょうと思うところなど、 なかなか面白くて、 14年前の自分に、たくさんの突っ込みを入れつつ、 楽しみながら、一気に読んでしまいました。 そういえば、卒業論文の口述試験のとき、 試験官の教授に、 「あなたがその生き方を実践してくださいね」 と、温かく声をかけていただいて、胸がじーんとしたのを思い出しました。 今の私が、 その生き方を実践できているかどうかは、まだわかりませんが、 「自分らしい人生を歩もう」 という思いの実践はできているかな?! 過去の自分に出逢って、あらためて気づかされること、 教えられることもいっぱい。 14年前の自分に、恥じないような生き方をしたいなぁと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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