カテゴリ:オフの一日
日曜日に訪れた、大好きな熱田神宮の「大楠」。
この中には、青大将が住んでいるそうです。 この木を守っているのでしょうね。 * Mさん、雨の中、お散歩に付き合ってくださって、 ありがとうございました。 いろんなお話ができて、ほんとうに嬉しかったです。^ ^ またご報告お待ちしていますね! * 熱田神宮は、中学2年生から通うようになりました。 高校2年生までの4年間、 毎週、ピアノのレッスンに通っていて、 その途中、JR熱田駅で電車の乗り継ぎがあったからです。 毎週通いながら、いろんなことがありました。 その一つに、占い師さんとの出逢いがあります。 中学2年生のあるとき、 JR熱田駅からつづく商店街で、 「占ってあげるから、おいで。」と占い師さんに声をかけられました。 年のころ、50歳くらい。優しげな雰囲気の温和な方でした。 でも、占い料金3000円とあります。 お金を持ち合わせていなかった私は、 「お金が無いからいいです。」と断りました。 でも「お金はいらないよ。おいで。」と、優しくおっしゃいます。 「それなら…」と近寄っていくと、手相を見てくれました。 何を言われたかは忘れてしまったのですが、 最後におっしゃった一言だけ、強烈に心に残りました。 「君は、良いおでこをもっているね。 こういうおでこを持っている人は、すごく運が良いんだよ。 これから苦しいことがあっても、絶対大丈夫。 強い運を持っているからね。 安心して生きていきなさい。」と。 24年も前の出来事なのに、今も鮮明に覚えています。 ものすごく嬉しかったからでしょうね。 そして、この一言は、その後の私に、大きな勇気とチカラを与えてくれました。 絶対に受からないと言われていた大学に合格できたとき、 先生方から、 「お前は、本当に運が良かった。」 と言われても、どこか妙に納得してしまったのは、 この占い師の方の言葉が心にあったからかもしれません。 それからも、さまざまな場面で ピンチの状況に陥ったとき、または、「運が良かったなぁ」と胸をなでおろすたび、 この言葉を思い出しました。 お礼を伝えたくて、商店街を通るたびに、お姿を探していましたが、 もう二度と逢うことはできませんでした。 でも、中学2年生のときに、 この方にお逢いできて、ほんとうに良かったと思うのです。 何年経っても、何十年経っても、 その方の人生に勇気と希望を与え続けられるような、 言葉を伝えられるって、素敵ですね。 私も、そういう人でありたいと心から思います。 24年経った今も、その方には、心から感謝の気持ちでいっぱいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.20 02:01:33
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