カテゴリ:オフの一日
本日は、名古屋からの母と静岡駅で待ち合わせをして、 老人ホームにいる祖母に逢いにいきました。 朝の10時半に待ち合わせ。 母とは、お正月に帰省して以来なので、約半年振りの再会です。 電話では頻繁に話しているので、 そんなに久しぶりな感じはしませんでしたが、 直に逢えるのとは、ぜんぜん違いますね。 夜の20時過ぎに静岡駅で別れるまで、 ゆっくり母といろいろ話すことができて、とても嬉しかったです。(^-^) 祖母のいる老人ホームは、祖父母の家の近くなため、 帰りに、今は空き家になっている祖父母の家にも寄りました。 いたるところに田んぼがあり、 豊かな緑に囲まれ、 15分も歩けば海があって、 人も土地もすべてがのんびりした、ほんとうに素敵なところです。 祖父母の家、大好きでした。 大正時代につくられた土間のある家は、不便だけれども温かく、 庭に面した大きな縁側で、 ボーっと庭の木々を眺めるのも、最高です。 家の裏手に流れる川で遊びながら、 土手を横切る蛇にはしゃぎ、たくさんの虫たちと戯れ、 冬は田んぼの中を走り回り、 夏休みや冬休みになるのが、楽しみで仕方がありませんでした。 とくに夏は、大きな青い蚊帳をつるしてもらうのが嬉しく、 ワクワクして、従姉妹たちみんなで大ハシャギしたのを 今も鮮明におぼえています。 どうして蚊帳って、あんなにも子ども心をくすぐるのでしょうね! 空き家になった祖父母の家の中を、ゆっくりまわりながら、 思わず、昔の想い出にどっぷりつかってしまいました。 ところで、今年90歳になる祖母は、 脳溢血になって後遺症が出たり、 寝たきりになって痴呆症状が進んだりと、 いろんなことがありましたが、 すべてを意志のチカラで克服し、今はものすごく元気です。 お風呂に入ること以外は、何でも自分でできるし、 介護認定も5年間かけて、5から1へ回復させました。 この歳にして、薬は一つも飲んでいないのも、すごいなぁと感じます。 意志のチカラで、 次々と体と現実を変えていった祖母の言葉には、 深い含蓄と宇宙のルールがちりばめられ、 人間のもつ可能性のすごさ、素晴らしさを実感させられます。 祖母が身を持って教えてくれたことは、 ぜひぜひ、講座の中でシェアさせて頂けたらなぁと思っております。 よろしければ、聴いてくださいね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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