カテゴリ:オフの一日
3月3日に実家の愛犬が旅立って一ヶ月を過ぎ、 ちょうど両親の悲しみもじんわりと増していくころかなぁと感じたので、 バタバタした中ではありましたが勢いのままに帰省してまいりました。 実家に入ると、いたるところに愛犬の軽やかなエネルギーを感じます。 彼は嬉しそうに、いまも両親と一緒に暮らしていました。 でも、物理的に触れられないのは寂しいですね。 ふとした瞬間、逢いたいなぁ、頭をなでたいなぁと思ってしまいます。(^-^) とくに父は、想像以上に深い悲しみを感じているようで、 「もっとあぁしてあげればよかった。こうしてあげればよかった。」 という思いから抜けられないようでした。 愛犬の最期が最期だっただけに、強い思いが残ってしまっていました。 愛犬の散歩がなくなってからは、 少し引きこもりがちになってしまったこともあって、 母が強く誘い、今は二人で愛犬の散歩コースをあるいているとのこと。 いまは一週間に4日くらい、 約1~2時間かけて朝の散歩を楽しむようになっていました。 どちらかというと、最近はけんかも多くて、 ちょっと心配だった両親でしたが、 この散歩をとおして互いを優しくいたわりあい、 絆を深めているようにも感じました。 昨日は私も散歩に加わってすっかり癒されました。(^-^) いろとりどりの花や木々に目を向け、 自然を愛でながら散歩道をのんびり歩きつつ、 そういえば、あそこではこんなことをしていたね、 という愛犬の微笑ましいエピソードに笑いあえる優しい時間。 穏やかな優しさが内側からどんどん広がっていくのを感じました。 父も母も大丈夫だなぁとしみじみ。 これもまた、愛犬からのプレゼントなのかもしれませんね。(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.07 16:42:25
コメント(0) | コメントを書く
[オフの一日] カテゴリの最新記事
|
|