カテゴリ:東日本大震災
ボランティア活動の最終日は、現地にて大変お世話になり、 6月に初めてこの地にお伺いしたときからセッションを お受けくださっている被災者の方々にお誘いいただき、 食事会に参加してまいりました。 旧避難所でリーダーとして活動されていたみなさまと、 ボランティアで物資支援活動に尽力していらっしゃる「さかなのみうら」チームの みなさまの総勢15人くらいで、活動拠点である「さかなのみうら」さん所有の 物資倉庫「ベースキャンプ」にての合同のお食事会でした。 長机にあふれるほどの美味しい食事が並び、 このあとも続々とお料理が運ばれ、 石油ストーブの上には野菜とお魚たっぷりの美味しいお鍋もありました。 ハートフルで優しく、情熱と冷静さ、純粋さと力強さにあふれた みなさまの温かなお心に甘えながら、 美味しい食事をいただき、とまらぬ明るく力強い会話を聴きながら、 大笑いしたり、深く感じ入ったり、しんみり聞き入ったりしつつ、 とても幸せな時間を過ごしてまいりました。 まだ、数回しかお逢いしていないのに、 みなさまのことを大好きになってしまい、 この場に混ぜていただけていることの幸せをずっと感じていました。 ほんとうに温かくて幸せな時間でした。 ところで、志津川といえば「タコ」だそうで、 新鮮なタコじゃないといただくことができない、という、 「タコの白子」と「タコの腑和え」をいただきました。 人生で初めていただきましたが、ほっぺたが落ちました。(^-^) とても美味しかったです。 お酒がすすむにつれ、みなさま、どんどん本音を出し合い、 語り合っていかれいます。 今後の復興に向けて、なにが大切なのか。 土台となる街は、どこにつくられるのがいいのか。 仮り住まいの仮設住宅ではなく、 安心して住むことのできる「家」がどれだけ重要であるか。 にもかかわらず、進まぬ高台への移転。 漁業をふくめた産業の早急な復興の必要性。 未来の不透明さがもたらす不安。 心からこの土地を愛し、一刻も早く復興させていきたい強い情熱。 どのような理不尽さにあおうとも、同じ被災者の方々のことを思い、 行動し続ける強く温かな思い。 地元の方にしかわからない、深いご事情。 東京にいる私には、一体、なにができるのだろう、と思いながら、 ただただ、静かに聞いておりました。 大切なご縁をいただいた南三陸町を、ずっと応援していきたい思いでいっぱいです。 できることがあったときには、すぐに行動にうつしていきたいと思いますが、 まずは、いまの私にできるオーラチャクラリーディングの活動を精一杯行いながら、 少しでもチカラになることができたらと思っております。 ほんとうに、私は、このボランティア活動をとおして、 たくさんの、かけがえのないご縁をいただきました。 いまあらためて、感謝の気持ちでいっぱいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.17 21:54:26
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