カテゴリ:大切な家族・友人
松本城を楽しんだ後、渋温泉に向かいました。 14時4分発の特急しなのに乗って、14時54分に長野駅に到着。 駅舎の違う長野電鉄・長野駅にバタバタと向かい、15時発の電車に乗って、 信州中野駅を経由し、終点の湯田中駅にしたのは16時を過ぎた頃でした。 湯田中駅から渋温泉郷までは、タクシーで10分くらいです。 長野電鉄の車窓からは、リンゴ農園がたくさん見え、 満開のリンゴの可憐な花たちにとても癒されました。^ ^ * 宿泊した旅館は、江戸時代から続く創業400年の古久屋さん。 6種類もの異なる源泉・泉質をもち、 湯量のとっても豊富な9湯を楽しむことのできる素敵な旅館です。 昔ながらの情緒にあふれた建物は、階段も多く、迷路のように入り組んでいますが、 不思議と心が落ち着き、長く過ごしたくなります。 随所にちりばめられたおもてなしの温かな心にも感動し、 お料理もとても美味しく、さまざまな泉質の温泉を比べられることがなにより楽しく、 一週間くらい滞在したいなあと心から思いました。 辛口の母も大絶賛!(笑)の、とってもオススメの宿です! 向かいには、映画「千と千尋の神隠し」の湯屋「油屋」のモデルの 一つといわれる金具屋さんがあり、 この渋温泉を貫く道路は、14年前の長野オリンピックを機に 温泉を使った床暖房みたいなものに変えたそうで、 積もった雪がシャーベット状に溶けるんですよ、 とタクシーの運転手さんがおっしゃっていました。 渋温泉は、町全体のエネルギーがとっても心地よく、歩いているだけで ぐんぐん幸せな気持ちになっていきました。 「御利益散歩道」を朝、散歩もするのもオススメです! ところで、渋温泉において、なにより素晴らしかったのは、 「共同浴場・外湯めぐり」の九番湯です。 奈良時代の僧・行基が発見した霊泉とのことですが、もう本当に納得! ここのお湯は、とても不思議でした。 浸かっているうちに、お湯のエネルギーがどんどん変容していき、 なんともいえない皮膚感覚をおぼえた瞬間、 自分のエネルギーが一気に変わるのを感じます。 それが、あまりにも心地よくて、湯船から出られなくなってしまうのです。 いままで味わったことのない感動の体験でした。^ ^ その後、ずっと運のいいことがつづいたので、ご利益もあるのだと思います。笑 渋温泉に行かれた際には、よろしければぜひ、 このお湯の不思議な感覚を味わってみてくださいね! → 二日目につづきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.30 03:30:43
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