カテゴリ:大切な家族・友人
二日目は、善光寺へ行きました。 古久屋さんからの出発時、二日目の宿泊先が、すぐ近くの湯田中温泉だと知ると、 長野電鉄・湯田中駅への途中に、その宿に寄ってくださって、 荷物を預けられるようお話くださり、無事に預けることができました。 最後の最後まで、お世話になりました!ありがとうございました。 身軽になった私たちは、そのまま、一時間かけて再び長野駅へ向かいました。 天気予報どおり、前日の気温27度の初夏のような一日から一転して、 気温17度の雨模様。とくに長野駅に着いたときは雨が強かったです。 ところが駅のバスロータリーから路線バスに乗って15分後、 善光寺の大門前に到着すると、雨がほとんど上がっていました。 太陽もあらわれ、お天気雨のようなパラパラした雨が少し残っているだけでした。 「よかったねー。」なんて3人で大喜びしながら参道を歩いていると、 善光寺大本願の前で、江戸時代にタイムトリップしたような光景に遭遇しました。 紫色の袈裟を召された、気品あふれるやわらかな雰囲気の尼僧の方が おだやかにゆったりと善光寺大本願の中に入っていかれるところで、 その前を黒い和傘をもった着物姿の男性がしずしずと先導され、 門前には、同じく黒い和傘をもった着物姿の男性の方が、 深々とお辞儀をしながらお迎えしていらっしゃいました。 善光寺のガイドさんによると、善光寺上人でいらしたようです。 善光寺は、642年に皇極天皇の命をうけて、 聖徳太子妃・蘇我馬子の娘である尊光上人が開山されて以降、 代々、女性皇族または公家出身の女性の方が住職をつとめられているとのこと。 ところで、創建以降1700年まで善光寺本堂があったのはこちらだそうで、 ご本尊・善光寺如来が安置されていた位置にこの地蔵尊が建てられているそうです。 (現在の本堂は1707年に5年の歳月をかけて再建されたものとのことでした。) 善光寺本願の前にあった一七六番碑 ------------------------------------------------ 「念ずれば花ひらく」 苦しいとき 母がいつも口にしていた このことばを わたしもいつのころからか となえるようになった そうして そのたび、わたしの花が ふしぎとひとつひとつ ひらいていった ------------------------------------------------ 心に響きました。(^-^) そして、善光寺と善光寺史料館の観光をのんびりゆったり楽しみました! → つづきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.02 01:38:25
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