カテゴリ:東日本大震災
オーラチャクラリーディングのボランティア活動ため、 9日(月)、10日(火)と宮城県石巻市の大川小学校地区へ 行ってまいりました。 たくさんの偶然が重なり、必然の流れをいただいて、 かけがえのない大切なご縁とかけがえのない深い時間、 温かなお心をたくさんいただいてまいりました。 2日間のすべてに心から感謝の気持ちでいっぱいです。 * 大川小学校は、大津波により全校児童108人のうち、 約7割にあたる70人が亡くなり、4人が行方不明となっています。 さらには、学校側や教育委員会による状況や経緯の説明に矛盾点や不審点が多く、 ご遺族の方々がもっとも知りたい真実である、 「そのときなにが起こっていたのか」ということについて、 何一つ教えてもらえない状況がつづいているとのことでした。 私が、セッションのご依頼を受けたのは、今からちょうど一ヶ月前になります。 ご遺族の方々とつながって真摯にサポートを行っていらっしゃる 私も大変信頼するボランティア団体の代表の方からお電話をいただきました。 状況や状態など、さまざまなお話をお伺いしながら、 私にできることがあればぜひ、という思いでいっぱいになりましたが、 本当に私でいいのか、今の私でお役に立つことができるのか、 そして、セッションを行うための空間について、など慎重に見極めたくて、 まずは現地に伺ってから…それから決めさせてください、とお伝えしたところ、 大変温かく、快くご了解くださって、代表の方と一緒に 現地へ伺わせていただくことが決まりました。 * 仙台市内から車で1時間半くらいのところに、石巻市立大川小学校はありました。 被災地でセッションをさせていただくとき、 なによりも大切にしていることの一つに、 「その地のエネルギーと深くつながり、その感覚を確かめること」があります。 そのため、まず、70人もの子どもたちが亡くなられた場所ー 大川小学校とその周辺の場所ーに連れて行っていただきました。 今はもう、がらんとした校舎が残っているだけ。 かつては、住宅地だった場所も、雑草の生い茂る原っぱか湖になっていました。 ゆっくりと時間をとって、その地のエネルギーとつながりながら、 一つひとつの感覚を確かめてまいりました。 特別に光の満ちる場所には、亡くなった子どもたちがいました。 とても清らかな、明るくやわらかい空間でした。 校舎にもたくさんの子どもたちの魂が遊びにいらしていて、 学校が大好きだった様子が伝わってくるようでした。 そっと寄り添いながら、少しずつ子どもたちとお話をさせていただき、 私がセッションをさせていただいていいのか、ということ、 もしもセッションをさせていただくとしたら、 私に望むことや気をつけてほしいことなどは何か、など、 一つ一つ確認してまいりました。 子どもたちの思いを伺えば伺うほど、胸が熱くなります。 心から大切に思い、深く愛している大好きなお母さんやお父さん、 おじいちゃんやおばあちゃん、兄弟や姉妹の方々への純粋な、そして はかり知れないほど深く、優しい思いがすべてでした。 私でよければぜひ通訳をさせてください、という思いを子どもたちに伝え、 さきほど確認したことをしっかりと約束し、 心に誓いました。 子どもたちが本当に了解くださったのなら、 素晴らしいセッション場所にも出逢うことができ、 オーラチャクラリーディングの活動もスムーズに行っていくことができるだろう、 と思いましたので、その判断にしたがとことを心に決めました。 またもしも、オーラチャクラリーディングの活動をさせていただけるとしたら、 活動の意味は「亡くなられた子どもたちの思いを届けることである」ことも、 深く理解いたしました。 →(2)につづきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.12 10:38:42
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