癒しのサロンsunsmile　水響のつれづれ

　　
翌日１０日（火）は、１１時３０分過ぎから、
６名様がセッションを受けてくださいました。


ご遺族の方々は、かけがえのない我が子への思いを
少しずつ、少しずつ、伝えてくださいました。


そして、子どもたちへ、

今は、なにをしている？苦しくない？寂しくない？
津波がくるまでの５０分間、なにをしていたの？
そばにいてあげられなくて、ごめんね。本当にごめんね。

と何度も話しかけていらっしゃいました。



津波に襲われたときの様子や状態をご質問なさるときは、
声をふりしぼるようにして、ご質問くださいました。

断腸の思いでいらしたと思います。



ただ、魂となった子どもたちは、明るく清らかな光の中で
たくさんの魂たちに守られながら、安心して過ごしていらっしゃいました。

生前の個性そのままに、のびのびと、
「大丈夫。こんなに元気だよ。」と今の状況を教えてくださいます。

その間もずっと、お母さんやお父さん、おばあさんやおじいさん、
兄弟姉妹たちをはじめとした、大切な方々への純粋で、
とても強い愛のエネルギーをたくさん、本当にたくさん伝えてくださっていました。


子どもたちは、みな、大切な方々が辛く苦しんでいる姿を見て、
ものすごく心配していました。

魂の状態でそばに寄り添いながら、励ましたり、応援したり、
安心してもらおうとシグナルを送ったり、
純粋に、まっすぐに、懸命に、行っていました。

大切な方を思う気持ちは、亡くなっても変わらないのです。
むしろ、より一層増しているのではないかと感じます。


私は、ただただ、子どもたちの今の姿をお伝えし、
その思いを届けることに、全意識と全パワーを注ぎました。


子どもたちは、大切な方がホッと安心して、

「ほんとうに。そういう子だったんです。安心しました。」
「ホッとしました。心が軽くなりました。」
「どうしても伝えたかったから、伝えられて良かった。」
「受けて良かったです。聞けてよかったです。」

とおっしゃっていらしたときには、とても嬉しそうでした。


さらには、セッションを受けてくださっているお父さまやお母さまが、
「こんなに素敵な子だったんですよ。」「宝物です。」という言葉をおっしゃったり、

生前の素敵なお姿や微笑ましいエピソードなどを愛おしそうに
お話されたりしたときには、さらに嬉しそうで、

少し照れたり、明るい笑顔でいっぱいになったり、
とても喜んでいらっしゃいました。
光のエネルギーもますます強くなっていらっしゃいました。


ほんの少しでも、子どもたちのお役に立てたのだとしたら、
ほんとうに良かったと、心から思いました。


これからも、セッションをご希望されるご遺族の方がいらっしゃるかぎり、
子どもたちの思いやお声を届けるお手伝いを精一杯、
させていただけたらと思っております。

来月もセッションのご希望をいただきましたので行ってまいります。


マイペースではありますが、
できる範囲で精一杯、被災地の支援続けていきたいと思っております。


*

ダイアモンドオンラインで紹介されている記事です。
「大津波の惨事「大川小学校」～揺らぐ“真実”～」
http://diamond.jp/category/s-okawasyo

【第1回】
「避難途中に大津波」はウソだった？
石巻市教委の矛盾で明らかになる“大川小の真実”　
http://diamond.jp/articles/-/20521


【第２回】
「間違った公文書のまま既成事実化されてしまう！」
大川小の児童遺族が“第三者委員会設置”に憤る理由
http://diamond.jp/articles/-/20885


【第3回】
疑いは震災直後の“校長のひと言”から始まった
大川小遺族が指摘する「震災後の人災」
http://diamond.jp/articles/-/21234