カテゴリ:グルメ
太麺、トンコツスープ、厚いチャーシュー、それを彩るキャベツ、もやしなどの野菜。鹿児島ラーメンはとてもうまい。値段が500~1000円までと店により変わるが九州博多、久留米、熊本などのご当地ラーメンと比べて飲んだ後の1杯というより、鹿児島ではラーメンは量が多く1回のご飯というニュアンスがある。博多ラーメンは細麺、トンコツ、お手ごろな値段で替え玉出来るなど博多ならではの要素を多く含んでいる。鹿児島ラーメンもまた冒頭に挙げたような独特の要素を多く持っている。特に決め手となるチャーシュー。黒豚で有名な鹿児島のチャーシューは他のどの県以上に素晴らしくおいしい。食べ終われば満腹感に満たされる。
メジャーな店として知られるのは「くろいわラーメン」「ざぼんラーメン」「十八番ラーメン(チェーン店)」「仏跳麺(チェーン店)」などがいわゆる鹿児島ラーメン入門編だ。有名店、評判のある店として知られるのは天文館の「豚とろラーメン」「小金太ラーメン」、元祖「のぼるラーメン」。豚とろラーメンは昼でも行列が出来ている。コンビニにはカップ麺もある。のぼるラーメンは鹿児島ラーメンの元祖と言われ1杯1000円とちょっと高め。店構えが古く、普通のラーメン屋の造りとは違う。一風変わったものは「まぐろラーメン」串木野の町おこしのために開発したものだがこれが絶品。透明なマグロからとったスープにしょうゆだれにつけたマグロがのってカイワレを添えてある。これにわさびを入れて食べる。さっぱりとした和風ラーメンだ。 このように、店ごとに味や見た目も違ったりとラーメンの魅力はすばらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.02 01:04:32
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