カテゴリ:旅行・観光
本日は黒之瀬戸海峡について。九州本土(鹿児島県阿久根市)と長島(鹿児島県長島町)の間に位置する黒之瀬戸海峡。
ここは日本三大海峡(鳴門海峡、関門海峡、黒之瀬戸海峡)の一つで、干満により潮の流れが絶えず渦を巻いている。この海峡にかかる橋梁が黒之瀬戸大橋。1974年に完成で長島と本土とを結ぶ主要交通路となっている。当時は有料道路であった。その名残が長島側の黒之瀬戸大橋公園内にある料金所跡だ。 長島諸浦港からはフェリーロザリオ(ロザリオライン)が出ており、天草への出発点ともなる。実は長崎雲仙島原~熊本天草~鹿児島長島の3県架橋計画も持ち上がるほど距離的には遠くない場所にある。 黒之瀬戸は一方で魚の非常にうまい場所でもある。急流にもまれて育った魚は身が引き締まり刺身もかなりの美味である。有名なのは黒之瀬戸大橋阿久根(本土)側たもとにある「黒之瀬戸」である。ここは誰もがうまいと認める黒之瀬戸の代表店である。刺身、アラカブの味噌汁、サザエのつぼ焼き等絶品ばかりである。日曜祝日はとてもじゃないが大勢の客でごった返す。早めに行くに越したことはない。平日でも11時ごろ行くのがベスト。 黒之瀬戸でのsuntabaオススメは脇本から一旦山手に入り大漉へ。「味の大漉」である。ここはsuntabaが中学ぐらいの頃から何度も行っているが絶対に満足行くはずである。2000円コースでも刺身刺身刺身のオンパレード。ミナ(貝)、イカ刺し、蛸酢味噌、鯛刺し船盛り、焼き魚、アラカブ味噌汁、ご飯と食べ終わる頃には満腹で食べきれないほどある。要予約で、休憩等のできる施設(おそらく民宿)である。漁船が出る港の目の前にあって新鮮な魚がすぐに食べられる。一見分かりにくいが、看板を頼りに向かうと良い。 時間のあるときには北薩路を阿久根長島方面へ走らせて見るのもいいかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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